爽快な車
普通車からの乗換えです。中古車購入し1年半1万5千キロ乗りました。これからソニカを買われる方の参考になれば幸いです。
新車販売は終わってしま
2009.8.30
- 総評
- 爽快な車
普通車からの乗換えです。中古車購入し1年半1万5千キロ乗りました。これからソニカを買われる方の参考になれば幸いです。
新車販売は終わってしまいましたが、走行数キロの新古車はまだあるようです。
いい車なので残念ですね。
個性のある車が少なくなっているのは非常に残念です。
- 満足している点
- ・シートの出来
シート座面(縦x横)が大きい。2リッタークラスからの乗換えでも不満が出ません。
座り心地も秀逸です。他メーカ軽自動車含め5~6車と比較しました。この車を選んだ一番の理由です。
ただし車幅は限られているので大柄な男性二名が座ると窮屈に感じます。それでも肘が触れ合う事はありません。
・運転姿勢が楽
比較的スペックの近い、ミラカスタムRSと比較をしました。
ペダル操作が適切な範囲でシートの位置決めをすると、ハンドルが遠くなる。ミラはメータ寄りにハンドルが取り付けられシート位置を前寄りにセットする小柄な女性をターゲットにしていると思います。
他メーカ車も検討しましたがソニカが一番体にあっていました。
170cmの私でも感じる事なので、一度試乗をお勧めします。
・軽量・低重心なので、走りや燃費に有利
(装備が近い同エンジン&CVT搭載のムーヴRS比 -60kg,-15cm、タントRS比 -140kg,-27cm)
頭上空間が狭いと思われますが、必要十分。頭の上にこぶし2つは入ります。
・自発光式メーターで見易い。照度調整が可能
・CVTの制御が秀逸
通常はDレンジのみで構いません。ペダル開度や勾配・車速に応じエンジン回転数を調整します。手動でシフト操作するよりスムーズで燃費も良いようです。
高速100キロ巡航時のエンジン回転数は2800回転程です。
また、アクセルオフで燃料供給をカットしますので、燃費に有利です。徐行スピード(15キロ)までカットします。燃費走行を心得た方が運転すると有利です。
・塗装が綺麗
ソニカには全車「プレミアムクリアコート」が採用されているそうです。
他にはミラジーノやコペンに採用されているようです。軽自動車の塗装ナンバーワンでしょうか。
- 不満な点
- ・乗り心地がしなやかではない
主に装着タイヤの問題とサスペンションの形状からきていると思います。
軽自動車サイズで15インチタイヤだとエアボリュームが少なくなり、路地段差を結構拾います。
スポーティと感じる方もいますが、気になる方は14インチ装着グレード若しくはインチダウン、
乗り心地に有利なタイヤへの変更をお勧めします。
リッターカーと比べ、サスペンションストロークが少ない事も起因します。どの軽自動車にも当てはまりますが人員空間を優先すればタイヤ外形やサスペンション形状も小さくなるので割り切りが必要ですね。
・ラジエータファン作動時の音の大きさ
最近のダイハツ車に共通しますが、結構煩いです。
車内では気にならないのでいいのですが、エンジン音が静かなので勿体なく感じます。
・低寒時のCVT制御について
上記にCVT制御が優れていると記していますが、一つ問題点があります。
この車のCVTはトルクコンバータが組み合わされていますが冬場(0度を下回る)はエンジン暖気が済んでも暫くの間はロックアップ(直結)状態となりません。
温暖時は時速20~30キロほどでロックアップされますが、冬場は時速40~50キロまでロックアップされません。CVTフルードの油温が上昇するまでの措置だと思いますが、加速と燃費がかなり悪くなります。
北海道や東北、山間部に住まれている方には大きなデメリットだと思います。
・半ドア警告灯がない。
- デザイン
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