ATFオイルの交換について

Question

車については素人ですが当方ダイハツのMAX12年物、走行距離46000キロ、1年間で3500キロから4000キロで町内をゆっくり走っているドライバーですがATFオイルを一度も交換をしたことがないのでした方がいいのかなと思いまして質問しました。特に不具合はないのですが素人なりにオイルは古いと良くないのかなと思っています。それと12年乗った古いAFTオイルのほうが汚れや粘度が調度良く馴染んでいるのかなとも思っています。ぜひ、整備士の方や車に詳しい方の意見を聞いて勉強させてください。よろしくお願いします。

Answer 1

まず自動車のメカニズムについてある程度勉強している個人として私見ですが、条件次第では定期的に交換することが望ましいと考えます。
（ただし、交換後にトラブルが多発している、あるいは発生したメーカーのＡＴを除く）

ＡＴＦはオイルとは違い、フルードといって作動油になります。同じく油圧ブレーキもフルードが使用されています

オイルのような潤滑性よりも液体という性質を作動媒体としているのもです。

そのためにエンジンオイルのような高温にはなりませんし、汚れや劣化もそこまで早くありません。

しかし、その性質の経年劣化は確実に起こります。それがＡＴ機構に変調として現れるかどうかが問題となります。

例えば燃費が悪化するとか、変速ショックが大きくなるなどです。これはカーショップの常套句ですが、あながち間違いではないのです。

しかし、それが症状としてドライバーにわかる範囲で現れなければ少なくともその人にとっては交換の必要はないということになりますね。

また、長期間ＡＴＦを交換したことのない車のＡＴＦは交換しない方が良いという見解があるのはどうしてかという理由ですが、それはＡＴ内部の迷路ように複雑な経路をＡＴＦが通りながら変速する仕組みにあります。

古いＡＴＦの汚れ、スラッジなどの成分がその経路の側壁に付着し、新しいＡＴＦの成分によってその汚れ、スラッジなどが通路側壁などから剥離して通路の一部を詰まらせることがあります。
そうすると変速不良などのトラブルを起こすことになります。
人間も血管が詰まると様々な症状が現れ、場所によっては命にかかわりますがそれと同じです。

よってまだＡＴ内部の通路内部が綺麗なうちに交換サイクルが来るように管理するとトラブルになり得ません。
その目安が例えば5年、5万キロ以内だったりと整備士によって見解の分かれるところです。

いずれにしても新車から購入したら2年、2万キロを目安に交換すればその車を乗り潰すまでにミッションのトラブルのリスクは軽減されるものと考えます。
中古車購入の場合は交換歴、年数、距離などを総合的に勘案しての判断となりますね。

私はこの質問のケースの場合でＡＴＦを交換してもまずトラブルにはならないと思います。しかし年数的に多少なりともリスクはありますし交換後も燃費向上や変速のスムーズさなどが体感できるかどうかも微妙です。

ちなみに私は何度か同じ程度の車のＡＴＦを交換したことがありますが今までトラブルは皆無でした。

参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

体感的な差がなければ交換をしなくても大丈夫そうなので様子を見ようと思います。参考になりました。

Answer 2

そっくり換えずに、ぼちぼち、新しいオイルに換えてくのが無難だとは言いますね！
４６０００キロ程度なら、そっくり換えても良いんじゃない？
これが、10万キロ、経年車ならまた別な対応なると思いますが、
換えるのはユーザーの自由で、誰からも指図されるものでは有りませんしね！
４万キロ程で換えなくてもAT壊れる酷い三菱の車も有りますしね！
一生乗りつぶしで換えない人も居ます。
安全策で古い車は、徐々に換えてく方法が良さそうですね！