ダイハツ シャレード のみんなの質問

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シャレードデ・トマソは後継車がないまま廃止になったんですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

2018年のオートサロンでちょっと話題になりましたね。

ダイハツ・シャレードは,もともとトヨタ・パブリカのOEMであったコンソルテの後継車種で,一応4代続きました。初代・シャレードの時に,デトマソモデルが出品され,2代目,3代目,4代目とデトマソモデルが発売されました。

ちなみに,デトマソは,もともとフォードのエンジンを使用していたイタリアのメーカーでした。それが,オイルショックの不況でエンジン支給を止めたために,日本のダイハツと提携したのです。ダイハツのエンジンを利用して小型車を欧州で販売する代わりに,シャレードをチューンナップし,デトマソモデルを販売したのです。1980年代の日本車は,高度経済成長&バブルの波に乗って,世界を席巻した時代です。ギャランAMGやジェミニイルムシャーなど,欧州のチューンナップメーカーが日本車も手がけた時代でした。

「リッターカーといえば,シャレード」と人気のあったシャレードですが,バブル崩壊後は,スポーツ系コンパクトカーの人気が低迷し,ミニバンブームやハイブリッドカーの登場と共にミレニアムの年に姿を消しました。

そして,名前を「ストーリア」と改めて,新しいリッターカーとして再登場しました。このクルマはパブリカの時とは逆で,トヨタに「デュエット」としてOEM提供します。さらにストーリアはたった一代で「ブーン」と名前が変わります。トヨタへOEMしたクルマ名は「パッソ」になりました。

最初に紹介した写真の「ブーン・スポーツ」は,シャレード・デ・トマソの再来かと言われました。赤黒ツートンカラーや,ボディ横に入るロゴが,デトマソモデルそっくりだったからです。話題がもう少し盛り上がれば,市販化が実現したかも知れませんね。しかし,デトマソという会社自体が存在していない現在,それは夢物語なのかもしれません。ダイハツのコペンが辛うじてスポーツの気配を感じさせますが,もはやダイハツは,軽自動車と,トヨタにOEMするメーカーでしかその存在価値を見出していません。

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質問者からのお礼コメント

2020.4.8 04:22

ありがとうございました。

その他の回答 (1件)

  • 後継車はストーリアです。

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