2017年10月
■2017年10月
ダイハツ工業は新型軽自動車のキャスト・アクティバを一部改良して、2017年10月4日に発売した。また、特別仕様車として設定されていた「プライムコレクション」を標準グレード化した。
今回の一部改良では、歩行者にも緊急ブレーキ対応する衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を搭載した。またカメラを4箇所に設定し、車両の前後左右を映すことで、上から見下ろしたような映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」を採用し、安全・安心性能を向上させた。
そのほかでは、フロントグリルの意匠を変更。新規ボディカラーとして、レモンスカッシュクリスタルとオフビートカーキを採用し、全7色19パターンを設定するとともに、デザインフィルムトップの設定を拡大した。内装についてもインテリアアクセントカラーの設定を変更し、イエローとカーキを追加した。またメーターの意匠を変更し、文字盤を黒色化。奇数数字の表記をなくして数字のサイズを拡大したことで、視認性を向上した。
装備面では、運転席シートリフターやチルトステアリングなどを標準装備した。
■2018年9月
ダイハツは、キャスト・アクティバに特別仕様車「X“リミテッド SA III”」と「G“リミテッド SA III”」を設定して、2018年8月20日に発表、同年9月3日に発売した。
「X“リミテッド SA III”」は「X“SA III”」をベースに、純正ナビ装着用アップグレードパックとシートヒーター(運転席/助手席)を標準装備した。
「G“リミテッド SA III”」は「G“SA III”」をベースに、パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパックとシートヒーター(運転席/助手席)を標準装備した。
■2019年7月
ダイハツは、「キャスト・アクティバ」に特別仕様車「G“VS SA III”」と「Gターボ“VS SA III”」を設定して、2019年7月29日に発売した。
「G“VS SA III”」と「Gターボ“VS SA III”」は「G“SA III”」と「Gターボ“SA III”」をベースに、運転席/助手席シートヒーターやパノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパックを標準装備。「G“VS SA III”」のステアリングホイールをウレタン(メッキオーナメント付)に変更した。