2021年11月
■2021年11月
グループPSAジャパンは、シトロエンのコンパクトSUV「C3エアクロスSUV」を2021年11月25日にマイナーチェンジ、同日より販売を開始した。
今回のマイナーチェンジは内外装のリニューアルが主体となっている。フロントフェイスには最新の「C3」で導入された新デザインコードを採用し、シトロエンのマークであるダブルシェブロンからサイドにV字状に伸びるクロームのラインは上がデイタイムライトに、下はヘッドライトに繋がっている。また、グリルは内部は縦方向のラインを強調したデザインとし、フロントバンパー下部のスキッドプレートをイメージしたバンパーも含めてモダンかつSUV的なまとまりを見せている。
リヤデザインはこれまでのテイストを引き継いでいるが、リヤクォーター部のベネチアンブラインド風の装飾を変更し、ブラックアウトしたルーフレールと合わせて、全体としてシックな方向に変更されている。
インテリアはインストルメントパネルにシート表皮と同じ杢グレー(霜降りグレー)のファブリックを貼り、シートと統一された温かみのある仕上がりとした。また、センターコンソール部には新たにクロームのアクセントを施したほか、パーキングブレーキ形状を変更して、2つのカップホルダーを新設している。
シートはクラス最高レベルの乗り心地、座り心地をアピールポイントとする「アドバンストコンフォートシート」を採用。このシートは「C5エアクロスSUV」で初導入され、シート生地裏に特別なフォームを配することで身体とシートの“当たり”感を改善。比類のない柔らかさを実現し、疲労につながる車体の微振動をシートが吸収するという。
ボディカラーは新色の「カーキグレー」、「ボルタイックブルー」、「ルージュペッパー」と継続カラーの「グリプラチナム」、「ブランバンキーズ」の全5色を用意。グレード構成は「シャイン」のみとなり、パッケージオプションとして新デザイン17インチアルミホイール(「シャイン」は16インチアルミホイール)、グリップコントロール(ヒルディセントコントロール付き)、スノーフレークマーク付きマッド&スノータイヤ(ブリヂストンウェザーコントロール215/50R17)、パノラミックサンルーフ、LEDフロント&リヤシーリングランプ、HiFiスピーカーのセットが用意される。
2022年1月1日には価格改定を実施した。
同年5月1日には価格改定を実施した。
■2022年7月
ステランティス ジャパンは、「シトロエンC3エアクロスSUV」にディーゼルエンジンを搭載した「BlueHDi」を2022年7月1日に追加、同日より販売を開始した。
新たに追加されたC3エアクロスSUV BlueHDiには最高出力88kW(120ps)/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpmを発生する1.5リッター直4ディーゼルターボエンジンを搭載。組み合わされるトランスミッションは6速ATでWLTCモード21.3km/Lを実現している。駆動方式はFFのみ。
グレード構成については、パノラミックサンルーフ、グリップコントロールなどを装備した「シャイン パックBlueHDi」、16インチホイールを装備したベーシックモデル「シャインBlueHDi」(受注生産)の2モデル。また、クリーンディーゼルエンジンモデルの導入を記念してグレーレザーシート、グレーテップレザーダッシュボードなどを採用した特別仕様車「BlueHDiデビューエディション」も設定されている。
同日、ガソリンエンジンモデルの価格改定を実施した。
同年8月1日には価格改定を実施した。
同年8月22日には価格改定を実施した。