シボレー タホ のみんなの質問

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95年ディーラー車 タホスポーツ パートタイム4WDに乗っています。
先日前輪タイヤが減っていたので前後をタイヤローテーションをしました。
しかしローテーションした後に思ったのですが、パ

ートタイム4WDは2WDに変更すると前輪駆動か後輪駆動か教えてください。色々調べましたがそこまで載っていなかったのでよろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

タホは基本的に後輪駆動ベースの四輪駆動です。なので2WD時は後輪駆動、必要な時だけ4WDに切り替えることになります。この手のトラックベースの4WDはほぼ例外なく後輪駆動ベースです。

GM系ではブレイザー、ユーコン、エスカレード等、フォードではナビゲーター等、クライスラーではダッジラム等、日本車ではトヨタ・ランドクルーザー、三菱パジェロ、ジムニー等も後輪駆動ベースです。これらのクルマを「クロスカントリー系SUV」(クロカンタイプ)と呼びます。

一方で、FFベースで4WD化されたSUVもあります。現在はこのタイプのSUVが増えているのですが、上記のクロカンタイプとはルーツが異なります。


◆ クロスカントリー系SUV

クロスカントリー系SUV(以下、クロカン)には、ジープから派生したものと、ピックアップトラックから派生したものがあります。
ジープは軍事用に荒野を走る目的で作られたもので四輪駆動を前提として生まれています。一方、ピックアップトラックはラダーフレームのFRで、荷物を運ぶためのトラックがベースです。アメリカでは長らくピックアップトラックが人気で、このオープンの荷台をもっと有効活用するために、80年代に雨風から荷物を守れる樹脂製のハードトップを取り付けるのが流行りました。これがSUV(Sport Utility Vehcle=多目的スポーツ車)のはじまりです。なのでSUVは四駆とは限らないのです。しかし、多目的に使われるピックアップトラックにも四駆のニーズはあり、前輪にジープ類と同様のドライブトレインを設けて、クロスカントリー車とした車両が生れました。日本車では代表的なのは、かつてのハイラックスですね。ハイラックスは元々ピックアップトラックでした。車高を上げた四駆仕様もあり、その四駆仕様の荷台に樹脂製のハードトップをつけたものが初代の「ハイラックスサーフ」です。この樹脂製のトップは二代目ではルーフ一体型のメタルトップになります。

同じく、日本で四駆ブームをつくったクルマに三菱パジェロやトヨタランドクルーザーがありますが、これらの起源はピックアップトラックではなく、ジープ類をルーツとする生粋のクロスカントリー車です。つまり四駆であることが前提に生まれてきています。

やがて、ルーツの異なるクロカンとSUVはあまり区別がなくなってしまい、例えば日本でもハイラックスサーフもパジェロもランクルも同類の四駆のジャンルとして認知されるようになります。これが後にクロカン(クロスカントリー系SUV)として分類されるようになっていきます。しかしながら重たく燃費も悪いことから、クロカンタイプの車種はどんどん減り続けています。
今でもアメリカではピックアップトラックは主流で、例えば、GMではシルバラードがピックアップトラック、タホやサバーバンがメタルトップのワゴンボディとなっています。


◆ クロスオーバー系SUV

一方、クロスオーバー系SUVは全くルーツが異なります。ベースとなるのはセダン系のシャーシ、いわゆる乗用車に大径タイヤを履かせて車高を持ち上げたクルマです。日本車ではRAV4やCR-Vやハリアー等が先駆けですね。レクサスRXやNX、マツダCX5もこのジャンルに属します。
軍事用でもなければ貨物用途でもないので、乗り心地や燃費等も考慮されています。荒野を走るための本格的な四駆システムも求められていません。これが商売的には大成功をしており車種がどんどんと増え続けています。このクロスオーバー系SUVも「SUV」の一員としてカウントされます。そして最も数が増えているジャンルでもあり、2WD時はFFというSUVが増えているのは事実です。

実際に、フォードのエスクプローラーは元々トラック系のシャーシだったクロカンでしたが、現行モデルからエンジン横置のFFベースのクロスオーバー系SUVに性転換しました。ヨーロッパ系のSUVもトラックシャーシではなく、FRセダンのシャーシがベースとなっています。これらもクロカン系とはいわず、クロスオーバー系SUVに分類されます。いずれも切替式のパートタイム四駆ではなく、フルタイム4WDまたは、スタンバイ式4WDが多く、もはやクロカンとクロスオーバーの区別は曖昧になっていています。燃費重視、軽量化の時代ですので、今後ともクロスオーバー化の流れが進むものと予想されます。

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