自動車の車台番号について質問があります。

Question

北野武がスネークモータスに製作させた196RSは、コルベットのシャシーにワンオフのFRPのボディを被せた車で、ナンバーを取得し公道で走行できるそうですが、コルベットの車台番号はタイヤハウスの左前輪部にあり、ボディを別のものにしてしまった時点で公道を走れなくなってしまうと思うのですが、どうして公道走行が可能なのでしょうか？
また、車台番号の職権打刻は、車の改造をした結果車台番号が打たれている部分が無くなってしまったからといってしてもらえるようなものではないですよね？

拙い文章でわかりにくいかもしれませんが、回答お願いします。

Answer 1

元車屋ですが…憶測で申し訳ないですが、おそらく並行輸入扱いで日本の車検を通したのではないかと思われます。

例えば…正規輸入ではない、続にいう並行輸入車の場合は入国した港ごとに車体番号が発行されます。打刻だったか…プレートのリベット止めだったか、記憶が曖昧ですが正規輸入とはちがう車体番号がつきます。ですので、入国の際に車体番号が付いて…それを基に登録したんだと思います。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！並行輸入だと番号が変わるんですね！知りませんでした！

Answer 2

普通の車はモノコック構造と言って卵のからのように
フレーム（シャシー）と乗車スペース（ボディ）が一体になっていて力をうけます。
一方コルベットはフレーム（シャシー）と乗車スペース（ボディ）が別で、
マウントを介してつながっています。
ちょっと前までのクラウンだってそうです。
車台番号はフレームに打刻されていますので、
ボディは乗せ換えても変わりませんので問題ありません。
保安基準を満たせば公道を走れます。
あの車の場合、全長、全幅、車両重量などが変わっただけと解釈できるんです。
エンジンもそのままですし・・。排ガスも問題ありません。
トラックなどもフレームに車台番号がありますから、キャビンがダメになれば
フレーム（シャシー）そのままでキャビンのみ取り換えるなんてこともOKです。