自動車のブレーキパッドは、残り何ミリだと交換した方がいいのでしょうか?

Question

大体、1ミリでどのくらい走行出来るものなのでしょうか。

Answer 1

>残り何ミリだと交換
安全を考えると残り３mmで交換っていう整備工場が多いかな。
ディーラー等だと残り3mmをきるとそろそろ交換と言われるはず。
仮に残り2mmなら、ディーラーなら車検時に必ず交換するはず。

私の車の説明書にあったサービスデータを見ると、
ブレーキパッドは前後輪とも残り1.5mmで交換、って記載されています。
つまりそれまでは使用可能ってことになっています。
また、例えば後輪片押し２PODのディスクブレーキだとして、
１輪あたりに内と外にパッドがありますので、
それが均等に減っているわけでもないのですけど。
（後輪だけで内と外ｘ2輪の４つのパッドを交換します）

>大体、1ミリでどのくらい
条件によって全然違うので、何とも言えないです。

自動車重量やあなたの運転の仕方や
車の使用状況（MTかATか、高速道が多いか少ないか等）によっても
減り方は異なります。
また、前輪側はブレーキ時の負荷が高く減りやすいですし、
後輪側はブレーキ時の負荷は少なく減りにくいです。

車検時の記録簿があるなら、ブレーキの残りmmは記載されているはず。
数値の変化を見ればわかりますよ。
MT車でエンジンブレーキで減速することが多かったり、
燃費重視の走行でとばさない人（つまりハードなブレーキングをしない人）
で純正相当のブレーキパッドであれば、
1万キロ程度使っても1mmも減らない・・・かもしれないです。
運転の仕方次第では2年1万キロで
0.5mm程度しか減っていない場合だってあります。

でも、AT車でわりととばす人でストップアンドゴーが多いなら減るし
ブレーキがカックンブレーキって言われるような
最初のブレーキ制動から結構きく車種であったりすると減ります。
また、やはりAT車で
クリープ現象（アクセルを踏まなくても車がゆっくりと動き出す現象）
が強い車種なのにドライブのまま停車し続け、
ブレーキを少し緩めてジリジリ前にすすみ、あわててまた強くふみ停止、
を繰り返せば、ブレーキパッドをこすっているわけですから
その分やはり減ります。

実は、残り１mmでもユーザー車検なら
車検には通ってしまいます。
車検場の検査員がたまたま厳しければ通らないでしょうけど。
あとは、この編を参考に↓
http://www.goo-net.com/pit/magazine/inspection/shakennobrakenitsuite.html

Answer 2

＞自動車のブレーキパッドは、残り何ミリだと
＞交換した方がいいのでしょうか?
あなたがどの様なメンテナンスを考えるかにより異なります。

２年で２〜３万km走るとして、
次の車検まで無交換で行きたいと言うのであれば、３〜４mmで交換。
自分でシッカリと残量を管理できるなら、１mmでも全く問題無し。

もし、車検の時に（ブレーキパッドの残量が１mmだけどどうしますか？ってきかれたら、後で（６ヶ月後ぐらいに）自分で交換するからそのままにしておいてって言います。

Answer 3

純正パッドであれば、残り1㎜程度で警告灯か警告金属キーがローターに当たり警告音を発生させます。
残り1㎜では、使用条件により異なりますのではっきりした距離数は言えませんが、街乗りだけならMTなら100㎞程度、ATならば50㎞程度だと思います。
あんまりケチると、ローターまで痛めて高いものに付きますので、早めに交換して下さい。