自動車のレシプロエンジンとは別に、レシプロエンジンの廃熱を利用するスターリングエンジンを載せたら、熱エネルギーを効率的に回収して、燃費をよくする事ができますか？

Answer 1

勿論出来ます・但し、全く別のスターリングを載せるのではありませんょ。
現在制作中ですカルメロ・スクデリと同じですが、開発は私の方が早いです。
http://photozou.jp/photo/show/3062269/212956589
このエンジンはスプリット・サイクルに由るスロットル・バルブレスでポンピングロスを無くし、通常レシプロの圧縮工程でのコンプレッション・ロスを無くす為に、Ｒ側・吸入＆圧縮ｏｒＬ側・燃焼＆排気シリンダーを別々に持ちます。

之は1回転で1燃焼をするので、軽の660㏄エンジンに於いても通常レシプロの1.320㏄に相当する出力が出せます。尚、通常レシプロの圧縮行程は行き止りの燃焼室容積を縮めて行くので、全く無駄なトルクロスですが、このエンジンの場合は圧縮して行くと隣シリンダーのピストンを押し下げる事に成るので、圧縮行程であっても駆動輪を回すトルクを発生しながらの行程に成ります。

http://photozou.jp/photo/show/3062269/212957060
街中40㎞くらい迄は3気筒での休筒サイクルで、他の2気筒は空気サイクル作動でターボ自体のブースト圧を上げ、低速時のパワーアップをします・・660÷3＝220・・之をスプリット・サイクルさせると220Ｘ2＝440+ブースト圧+α機構でＮＡの普通程度の走りが出来、アクセルを其れなりに踏み込めば1.320㏄のフルブースト圧での走行が可能です。

質問者からのお礼コメント

がんばってくださいね。

Answer 2

熱を電気に変える半導体で発電して補助のモーターを使うハイブリッドの方が良いでしょう。
補助のモーターは回生ブレーキで発電機にもなりますし、今のハイブリッド自動車にもそれほど重量変化も少なく付けることが出来るでしょう。

Answer 3

okada_9637さんへ

結論から言うと、

>燃費をよくする事ができますか？
無理でしょう。

現状で利用可能な技術でだと、

>自動車のレシプロエンジンとは別
>スターリングエンジンを載せた
は、重量面からメリットを見出せないでしょう。
加速の繰り返しが日常である自動車では、重い事が罪です。大きく成ってしまう事も重量増に直結するし、囲う車体の鉄板使用量も増えてしまうから×。
だから、小型乗用車向けパワーユニットとしては、ディーゼルも本質的に向かない用途なのです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13100548288

falken0x35さんの回答は興味深いですね。d(^^)
但し、重量や容積の制約が各段に緩い船舶であっても、
http://www.ihi.co.jp/du/topics/document/oounabara.pdf
から判る様に、全てでは無い訳です。(大型タンカーでは、電気で回収だと使い道が無いとの事)

過給によるダウンサイジング、エンジンその物の熱効率のUpが本命、でしょうね。

Answer 4

自動車だと実用化の目途はまだ無いですが、船舶用なら実証試験まで行ってますね

http://www.nmri.go.jp/main/news/others/topics/seajapan2012/topic24.4.25-2.pdf


自動車にくっ付けるには重量による燃費低下やスターリングエンジンその物の非力さがネックかと

オルタネーターを回す程度なら何とかなるでしょうけど、如何せんエンジンをもう一つくっ付ける事による重量増加のデメリットの方が大きいですからねぇ