ウーファーで1chのアンプを二つのユニットに出力する場合、 並列と直列、どっちが良いんでしょうか？ ユニットは200Wの4Ωを二発です。

Answer 1

アンプのインビーダンスはいくつなんでしょう？

スピーカーを並列で繋げばΩは１／２になり直列で繋げばX2になります。
安全にというと直列でインビーダンスを高くした方が私は良いと思いますよ。
低音が多いとインビーダンスは下がりがちになりますからね。

Answer 2

モノアンプでしたら大半の製品が2Ω対応なので並列で問題ないと思いますよ。
ウーファー1発あたりに入力される電力はアンプ出力の半分になります。
例えばアンプ出力がが2Ω500Wの場合では4Ωユニットをを並列接続をした場合はウーファー1発あたり250Wが入力されます。

ウーファーの直列接続はどうしても必要な場合を除き基本的にオススメしません。
同磁気回路内以外にあるボイスコイルはユニットから見た場合インダクタンス成分のある抵抗にしかなりません。
SPの配線途中にコイル状の抵抗挟んでるのと同じことですね。
DVCのような同磁気回路内に存在するボイスコイルとは全く違う話ですので、DVCユニットの場合は直列でも並列でも変わりはありませんが、SPユニットを直列接続にした場合はダンピングファクターも悪くなり音質劣化します。
基本的にユニットの直列接続は音質的にデメリットしかないんです・・・。
アンプから見た場合はインピーダンスが高い方が出力電流が少ないために歪みの低減が期待できますが、それは結局のところ並列接続時に対して小出力で使用しているという事と同じことですね。

アンプが2Ω対応しているのでしたら並列で大丈夫ですよ。

Answer 3

何故二発？
二発で目指す所は？
これがわからないと。

鳴らしてみないとどれくらい差があるのかわかりませんが。

アンプは1CHなら、おそらく2オーム対応ですよね。
一応確認して下さい。
サブは4オームとのことですから、並列で二オームになっても多分大丈夫ですね。

アンプの出力電圧がおなじだとすると、
並列は直列時のインピーダンス1/4ですから、
出力4倍になります。
あなたが音圧派なら、これですかね。


ハイファイ派なら、直列にすると、8オームですから、
ダンピングは、スピーカーのインピーダンス÷アンプの出力インピーダンスだから、
直列のが並列より4倍ダンピングが良いということにぬりますね。
低音に締まりが出るということです。
机上計算ですがね。


目的にあわせて選択下さい。



私なら、アンプのパワーはうだるほど余裕があると思いますから、
直列でダンピングを稼ぎ、パワーはゲインで調整、といきますが。