BMW 8シリーズ クーペ 「ラグジュアリークーペの正解」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

4

デザイン
5
走行性能
5
乗り心地
5
積載性
4
燃費
3
価格
3

ラグジュアリークーペの正解

2022.1.25

年式
2018年11月〜モデル
総評
文句を付ける点が見当たらない完璧な1台。7シリーズと双頭をなすフラグシップなので、7は重厚すぎて……という方や走りを愉しみたい方は8シリーズが受け皿となる。
満足している点
50km/h以下でハンズオフ可能なアダプティブクルーズコントロールとレーンキープアシストを装備するなど、BMWの先進性と電動が同居した1台。
不満な点
もはや欠点がないことが欠点。
デザイン

5

2ドアクーペと4ドアクーペに2車種が用意されているが、優雅さと力強さを見事に体現。BMWらしいロングノーズとキドニーグリルは見ていて飽きることはない。
走行性能

5

BMW最強のパワーユニットである4.4リッターV8ツインターボエンジンによって0-100km/h加速のタイムは僅か3.9秒! 少しアクセルを踏み込むだけで怒涛の加速が愉しめる。いっぽうで普段はとてもジェントル。4ドアの方がホイールベースが長く直進安定性が高い。
乗り心地

5

4WDシステムによる圧倒的安定感! 重厚な乗り味はBMWらしく、それでいてグリップ力を感じる。7シリーズに比べカジュアルな乗り味だ。
積載性

4

グランツーリングらしく、背は低いものの収納面積は広い。
燃費

3

リッターあたり8kmを切ってくるが、それは8シリーズの魅力に比べれば大したことない。
価格

3

1700万円を超えるプライス。オプションを加えると2000万円近くなる。
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
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