BMW 3シリーズ クーペ 「BMWは２台目であるが、前のE36型に比...」のユーザーレビュー

BMWは２台目であるが、前のE36型に比...

2008.1.14

総評

BMWは２台目であるが、前のE36型に比べると格段によくなり、特に前輪の設置感が高くなり、安心して乗れるようになった。アクセルも軽くなり、ブレーキも癖なく良くきいて、ある意味、日本車に近くなった。BMWの一番の良さは、車体の剛性の高さであり、これは長く使用すればするほど、痛感する。この点は、３万キロを超えるとへたってくる、日本車とは圧倒的に異なる。これは、車体に使われている鉄板の量と接続部分の作り（例えば日本車が３箇所でとめているとしたら、BMWは５箇所でとめているという意味）が全く違い、この点が価格の違いに現れていると言える。確かに、エンジンのパワーや内装の装備だけを見れば、BMWの値段は高いといえるが(輸入車が高いのは、日本車を保護するために不当に高い関税がかけられている一因である）、一見してはわからないところに手間がかかっているということである。
自動車に快適さや装備をもとめるのであれば、BMWの３シリーズは適当でないので、お薦めしない。運転が好きでない人は、他社の自動車の方が合うであろう。

満足している点

・クーペらしい美しいライン
・都内で使用するのにちょうど良い大きさ
・運転のしやすさ（走行性だけでなく、左斜め後方の視認性の良さ）
・乗っている者に安心感を与える、車体の剛性の高さ

不満な点

・低速時のチープなエンジン音（3000回転以上はBMWらしい音であるのに比べて）ともう少しトルクがほしいところ。
・いまひとつ感度が悪い、オートワイパー（雨の強さや車速によりワイパーの速さが自動に変わるはずであるが、うまく機能しない場合が多い）
・整備に時間がかかること。（これは、明らかにメーカーの怠慢である。ただ、都内に限って言えば、整備工場が一つ増えたので、改善の兆しはあるが）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験