BMW 4シリーズ・クーペ、走る歓びを満喫!
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:小林 俊樹
3シリーズ・クーペという定着しきった名前に別れを告げ、4シリーズ・クーペを名乗る理由として、まず考えられるのがポジショニングの明確化だ。上級モデルを見れば、たとえば5シリーズにはセダンにツーリング、グランツーリスモが揃い、クーペとコンバーチブル、そしてグランクーペは6シリーズと棲み分けがなされている。
それは単なる交通整理ではなく、特別なモデルという印象を与えることにも繋がるだろう。実用性重視のモデルとは違った、よりパーソナル感が強く、スタイリッシュな存在感を強調できるというわけだ。
外観がこれまでになく堂々として見えるのは、そのせいだろうか。いや、3シリーズとの血の繋がりを意識させつつも、どこか枠から飛び出したようなダイナミックさ、みなぎる自信のようなものを感じるのは、やはり気のせいなどではなく、全長も全幅も拡大された一方で全高がグンと低くされ、ノーズの低さ、そしてリアフェンダーの膨らみが強調されたフォルムはこれまで無いほどに躍動的な印象が強い。個人的には写真より、実物を見てからの方がはるかに気に入った。
それに較べればインテリアは、ダッシュボードが3シリーズと共通なこともあり、低い着座位置などそれらしい演出はされているものの、驚きはない。一方で、リアシートにちゃんと大人も座れるスペースが確保されているなど、従来の3シリーズ・クーペからの美点も踏襲されている。その意味で、期待を裏切らない仕上がりだと言うことはできるだろう。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
フォルクスワーゲン「ポロGTI」誕生25周年!記念モデルを227台限定で発売
ヒョンデ 新型高性能EV「アイオニック5N」発売!50台限定の特別仕様⾞も設定
日産 コネクテッドサービス「ニッサンコネクト」が進化!アプリから操作できる機能が倍増
メルセデス・ベンツ 「GLCクーペ」PHEVモデル登場!電気モーターのみで118キロ走行可
マツダ、新型電動車セダン「MAZDA EZ-6」とSUVコンセプト「MAZDA 創 ARATA」を北京モーターショーで初公開
加藤陽平TD、転倒後も「表彰台にはチャレンジできるなと思っていた」。新加入ダン・リンフットの印象も/EWCル・マン24時間
ダッシュボードは大改善 フォルクスワーゲンID.5 GTXへ試乗 「7」と同モーターで339ps
「ミウラ」「カウンタック」「ストラトス」はガンディーニの作でした! オートモビルカウンシル2024で「追悼展示」が急遽開催
クルマの買取もグーネットアプリにおまかせ!相場価格がわかる新サービス、3つの便利なポイント
「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
キドニー・グリルからキンクまで 「BMWらしいデザイン」とは何か 8つの特徴を紹介
マツダ、北京モーターショーで新型電動車2機種を初披露。2024年中に1車種を発売
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身