BMW 3シリーズ クーペ 「高いけど、まあ仕方ないと思わせるだけのク...」のユーザーレビュー

高いけど、まあ仕方ないと思わせるだけのク...

2004.4.26

総評

高いけど、まあ仕方ないと思わせるだけのクーペです

満足している点

シルキーシックスと評されるエンジンの振動の少なさと滑らかさは特筆ものです。また、クーペはセダンに比べて室内へのエンジン音の入り込みをやや強めにする味付けがされており、アクセル開度が大きくなると心地よい金属音を伴う排気音を官能することも出来ます。室内はクーペとして割り切れば大人男性４名でも適度に快適なドライブが楽しめる空間は確保されています。また、やりすぎとも思えるオレンジ色の照明は、ドライバーズシートに乗り込んだものをやる気にさせます。各種スイッチ類は適切な場所に配置され（例外はありますが）、またカッとした節度ある作動感があります。

不満な点

走りの面に関しては、クーペの場合にはM-sportsを選択しなくても、ショックは3種類用意される中で、もっとも硬いものが装備されます。これはややダンピングが利きすぎていて、高速でもややピッチの速い出力が続くため、運転中に視点が定まりにくい感があります。
また、電動シートのポジションは調節範囲は広いものの、適切なポジションがなかなか決まりませんでした。クーペはピラーレスですので、セダンと乗り比べるとさまざまな走行に関する音が入り込みます。少し気になるのは、ピラー部から入り込む風きり音でしょうか。
アメニティーではステレオは標準でも適度に楽しめる音がでます。しかし、選択可能なCDまたはＭＤにはリピート機能がなく、好きな音楽を幾度も聴きたいときは少し面倒です。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験