BMW 3シリーズ クーペ 「乗り手が知的に見えるクルマ よくも悪くも雰囲気重視のクーペです。知的に見えるといわれたこともあります。（以前NSX、ポルシェ911に乗っていたころは「」のユーザーレビュー

乗り手が知的に見えるクルマ よくも悪くも雰囲気重視のクーペです。知的に見えるといわれたこともあります。（以前NSX、ポルシェ911に乗っていたころは「

2006.11.27

総評

乗り手が知的に見えるクルマ
よくも悪くも雰囲気重視のクーペです。知的に見えるといわれたこともあります。（以前NSX、ポルシェ911に乗っていたころは「頭が悪そうに見える」とよくいわれました）クルマへの思い入れも収入のそれなりのDINKSにはよいと思います。マジョリティーの人に「いいクルマですね」と言ってもらえるクルマですが、クルマに繊細な感性やテイストに煩い人にはお勧めできません。ある人を乗せたところ「よくできたアメ車のようだ」と言われ悔しい思いをしましたが、冷静に考えると、とても的を射た表現だと思います。

満足している点

内外装の雰囲気はとてもいいクルマです。故障も少なく、パワーウインドのレギュレーターモーターと、ディスチャージライトが壊れたくらいです。このため、維持費は通常の消耗品のメンテ程度で済むと思います。また速さはそこそこあり、あまり怖い思いもせずにメーター読み220キロ程度は出ます。

不満な点

３リッターの直６もトルク重視で高回転で伸びる吹け切り感はなく、シルキーでもありません。（高回転のシルキーさを期待する向きには絶対2.5か2.2を選ばれることを強くお勧めします）またJATCO製のATも（ZF製のような）がっちり感がなく、この点も期待はずれでした。足回り特性も限界は高いもののの、車重が重く安定志向のセッティングのためあまり面白くありません。走りとは関係ありませんが、ポルシェのように助手席に乗った人が座った途端にどきどきするような雰囲気やオーラがなく、この点もやや不満です。また助手席が遠く、運転しながらスキンシップ取る方にも不向きです。どうせ雰囲気重視のクルマなのですから、マセラティーのようにこのあたり配慮が欲しいところです。テイストも、どきどき感も、エンタメ性もないため、広い意味での運転の楽しみが全くありません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験