BMW M8 クーペ のみんなの質問

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お世話になります。
締め付けトルクに関する素人な質問です。

自動車には膨大な数のボルトが使われていますが、
車種や取り付ける部品等には関係なく、あくまでも締め付けトルクはボルトの大きさ
(M10やM12)等で判断すればよろしいのでしょうか?
それとも車種、もしくは個々の部品ごとで変わるのでしょうか?


ご回答よろしくお願い致します。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ボルトやナットにはM8とかM10とかのサイズだけではなく、4Tとか5Tなどの強度区分もありますので、ボルトの大きさだけで判断するのは全くの間違いです。
さらに、ボルトのサイズと強度区分に応じた標準締め付けトルクといったものはありますが、あくまで参考的なものであり、実際の規定トルクは、個々の部品の素材や部位により異なります。
ボルトやナットは、適度な弾性変形をして摩擦力を生じることによって緩まなくなるわけですが、強く締めすぎると塑性変形してしまうため、ボルトが切れたりナットのネジ山がなくなってしまったりしますよね。
そのために、規定の締め付けトルクが決められているわけです。
そして、当然、ボルトやナットで締め付ける場合には、そこに締め付けられる部品があるわけで、ボルトとナットで2枚の鉄板を挟み込む場合もあれば、車のオイルパンのように鉄板にネジ山が切ってあって、そこにオイルドレンボルトを直接締め付けるようなものもありますよね。
例えば、オイルドレンボルトの場合、ドレンパッキンを挟みますので、ネジ山の弾性変形に加えてパッキンが変形する弾力によっても摩擦力が発生し緩みを防止するために、それほど大きな締め付けトルクは必要ありませんし、あまり強く締め付けすぎるとオイルパンがダメになってしまいます。
また、例えばホイールナットを締め付けすぎた場合、ナットがダメになる前に、ホイールの穴が広がってくることもあります。
といったように、使用するボルトやナットだけでなく、各部の素材の特性や用途等に応じて、締め付けトルクの適正値は異なってくるわけです。

なお、実際の整備書では、個々の規定値を示していないボルトやナットについては、サイズによって締め付けトルクを規定しているものも見られます。

質問者からのお礼コメント

2012.9.20 20:25

皆様、的確なご回答まことに有難うございました。

ベストアンサーを選ぶのに大変迷いましたが、
より詳しく解説して下さった方に決めさせて頂きます。
問題は、車種別の整備書がディーラー等でコピーして貰えるかどうかですね。

皆様どうも有難うございました。

その他の回答 (6件)

  • >>締め付けトルクはボルトの大きさ(M10やM12)等で判断すればよろしいのでしょうか?

    基本的にはそうですが、ハイテンションボルトや、特殊ピッチのボルトは別のトルクが指定されている場合が多いです。

  • サイズに応じた一般的な締め付けトルクといものがありますが,特別に締め付け力を正確に管理しなければならない
    ところ以外は,単に部品が取り付いていればいいところはいちいちトルク管理はしていないと想像します。
    エンジンのシリンダヘッドなど締め付け力に寄って面圧に影響してガスの漏れや強度に影響するところは
    厳密に計算して,その計算値に特別設定しますがそれは限られています。
    どうでもいいところは計算もしないし,適当で言いと考えます。

  • う~ん当たらずとも遠からずってカンジか。
    基本必要な締結強度に合わせてねじのサイズ・材質を決めるのだが
    ねじにも強度があり、この締め付けトルクにも範囲がある。
    一般的な材質だったらそんなに変わらない。
    特殊な軽量ねじだったらトルクは守らなければいけない。
    あと精密な締結が求められるエンジン・ミッション内はトルクを守るのは常識。
    それ以外だと一般市販車だと特殊なねじなんぞまず無い。
    部品単位でちいとトルクが違うが大体経験からくる
    ねじサイズのトルクで問題無い事が大半。
    (てか締めすぎが多い)
    車種でも違う・・・てゆーか車の大きさ・部品の重さで変わる。

  • >Q① 車種や取り付ける部品等には関係なく、あくまでも締め付けトルクはボルトの大きさ(M10やM12)等で判断
    Q2 それとも車種、もしくは個々の部品ごとで変わるのでしょうか?<

    A 自動車の場合は 先ずQ2 の方ですね、同じ大きさのボルトでも強度に違いが有りますし、締め付ける母材 『アルミ製や鋳造製 或いは鋼鉄製など』 の強度によっても締め付けトルクは変ります、熱に影響されて収縮する事を考慮して締め付けトルクを決めなければならない箇所や、 鉄ホイールの様に坐の当たり面がテーパー 「斜め」 になってるヶ所なども有りますので、場所によって色々です。

    最近はある程度のトルクで締め付けた後、ネジを90度の角度で増し締めをする必要がある物なども有ります。

  • 確かにたくさんのボルトやねじが使われています。

    締め付けトルクは、指定されている部位とそうでない部位が混在します。

    整備要領書を見ないと分かりません。

    ボルトの大きさではありません。

  • 〉車種や取り付ける部品等には関係なく、あくまでも締め付けトルクはボルトの大きさ (M10やM12)等で判断すればよろしいのでしょうか?

    ↑ ×


    〉それとも車種、もしくは個々の部品ごとで変わるのでしょうか?

    ↑ △

    材質・使用目的・サイズ等により変わります、整備マニュアルなどで確かめましょう。

    ↑ ○

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