BMW M3 クーペ 「８００万の価値は十分あります。直６ＮＡエ...」のユーザーレビュー

８００万の価値は十分あります。直６ＮＡエ...

2002.10.4

総評

８００万の価値は十分あります。直６ＮＡエンジンとしてはやはり世界最高級。タウンユース、サーキット両方で楽しめます。サーキットを楽しむ場合は足回りの強化が必要でしょう。エンジンは文句無しなので、今後は運転装置系の部位における改良を期待します。４シーターであり、後席もクーペとしては十分広いので、購入にあたり奥様のご理解を得やすいスポーツカーだと思います。Ｒ３４ＧＴ－Ｒ・ＶスペックⅡからの乗り換えは良かったと思います。ＢＭＷのブランドバリューに加え、Ｍ３を乗りこなすには相当の腕が必要です。大人のステイタスカーという感じですね。

満足している点

直６ＮＡエンジンとしてはやはり世界最高級。エンジンレスポンス（吹けあがり＋戻り）は速やかで滑らかある。前所有車のＲ３４ＧＴ－Ｒ・ＶスペックⅡと比較してもＧＴ－Ｒが安っぽく感じる。低速域においても十分なトルクがあり、普段のタウンユースは通常の３シリーズと同様の静かで落ち着いた走りが可能。しかし５０００回転以上回すと（簡単に吹け上がる）エキゾーストサウンドのトーンが変わり、エンジンは別物になり、サーキットユーズの車に変身する。スポーツモードにするとさらにエンジンレスポンスは敏感になります。少なくともレース上級者ではないとこのハイパフォーマンスエンジンの高速域はは扱えないだろう。一般道では無理にアクセルを踏み込まないほうが良いでしょう。瞬時に２００ｋｍ/ｈを超えます。（ちなみに私はＩＡライセンス所有しているので、サーキットで思い切り走っています。）

不満な点

右ハンドルの６ＭＴの場合、全体的にペダルが右寄り。クラッチペダルがステアリングの真下にある。また各ペダルの間隔も狭く、クラッチを踏み込むと、左足がフットレストと干渉することがある。足の大きい人は要注意。次にハンドリングでは、低速域でのステアリングが軽い。国産の速度感応型パワステのつもりでいると大きい轍にハンドルが取られることがあります。またＢＭＷの特徴として加速時にステアリングが若干左に切れ込む癖があります。高速走行の加速時は車が左に流れますから気をつけてください。（現行５３０ｉハイラインでも同じ症状が出ます。）３番目にＭＴギア。ストロークが長く、肘で深くストロークする操作が必要になります。オプションの肘掛をつけると、ギアチェンジの際、かなり邪魔になります。スポーツカーであるなら手首で操作ができるのがベスト。ゲトラグ社のＭＴのようにショートストローク化が必須と思う。４番目としてトランクは横幅が狭い。ゴルフバッグ、ギター等のハードケースは横には積めません。最後にリヤワイパーは欲しいです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験