BMW M2 クーペ 「2017 春の後輪駆動車試乗祭 BMW M2」のユーザーレビュー

berlina1994 berlina1994さん

BMW M2 クーペ

グレード:M2 クーペ_RHD(M DCT_3.0) 2016年式

乗車形式:試乗

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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2017 春の後輪駆動車試乗祭 BMW M2

2017.2.5

総評
M2にとって、僕のように街中でもスポーツを感じて走りたいドライバーは、まったくの役不足でしたね(これが「役不足」の正しい使い方ですw)。
このクルマに似合うのは、グッドウッド主催者のリッチモンド公爵みたいに自宅敷地内にサーキットを持ち、いつでも全開走行ができる人とか、富士スピードウェイとか鈴鹿みたいな高速サーキットにいつでもブラッと行ける自由がある人とか。要は、高速でぶっ飛ばさないと、このクルマの楽しさが分からない。

僕みたいに街中でもチョチョッとスポーツな走りを楽しみたい向きには、オーバースペック過ぎて楽しくない。スーパーウルトラ・オーバースペック。
これが「最高の車」って評価しちゃうカーグラの人たちは、いったいどこで走ってるんだろう。

現代のマルニは、名実ともに高嶺の花になっちゃいましたね。プライスはもちろん、その存在も。もはや手が届かないし、届かせようとも思わない。それはマルニだけじゃなくて、アルファのジュリアも同じだけど。

やっぱり僕は、トゥインゴとかアバルト124とか、スポーツを「実用的に」味わえるクルマが好きだなぁ。
なかんずく、アバルト プント。
そのことが改めて確認できた試乗でした。

今回も全く役に立たない試乗レポートで、どうもすみません。m(._.)m

こっちにももうちょっと詳しく書いています。
満足している点
ぐだぐだ書くのはめんどうなので結論から書くと、楽しくなかった。僕が乗るクルマじゃなかった。現代のマルニは。


何が楽しくなかったか、それは、操っているという手応えが感じられなかった。少なくとも試乗した速度域では。
クルマに乗せられている。クルマが勝手に加速して、勝手に曲がって行ってしまう、そんな感じさえした。この延長線上に、自動運転があるんだろうか。

路面とドライバー、それぞれからの入力の間に立って、クルマが賢く判断してちょうど良い答えを出してくれている。そんなイメージ。なので、ハンドルからは路面を掴んでいる感触がないし、アクセルを開けても地球を蹴っ飛ばしている実感が乏しい。何をするにも、僕と路面の間に、何か一膜、うすい緩衝帯が挟まっている感じ。要は、ダイレクト感がない。よってスポーティさも感じられず。

ま、このクルマが想定している時速200キロオーバーの速度域になれば、その薄皮もだんだん剥がれてダイレクト感が増し、スポーティなフィールもどんどん高まっていくんでしょうけど。公道上でせいぜい時速60キロ程度の走りでは、感動がない。別な意味で想定外の速度域なんだろう。

不満な点
それと、やっぱりBMW直6は“弾みぐるま”。回転が上がればエンジン自らどんどん回る感じになって、それはそれで楽しい。いわゆる高速エンジン。ターボを付けてモダナイズしても素性はあまり変わってなかった。
だから、バタバタと回転が上下しがちな街中では、勇ましい音の割にはどうしても重苦しい印象になってしまう。
こんな街中でチマチマ乗ると良さがほとんど分からない。どうせなら第三京浜あたりでぶわーっと踏ませてくれればいいのに。分かってるのかな > BMW東京

加えて試乗のアテンドがまったく良くなく、ネガティブな印象に拍車をかけてくれた。そのあたりはこっちに書いた。
デザイン

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走行性能

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この前、トウィンゴに試乗したとき、とってもよかったんですよ。
アバルト124も、なんだかんだ文句いったけど、FRとしては楽しかったし。

やっぱり、後輪駆動のクルマって楽しいなぁ。
じゃ、他の後輪駆動はどうなんだろう? そんなわけで、2017 春の後輪駆動祭り、勝手に絶賛開催!

今回乗ってきたのは、BMW M2。
フィアットでいうところの「アバルト」と同じ立ち位置の称号「M」を頂く高性能スポーティカーで、カーグラフィック「2016年最高の車」に輝いた一台。

振り回しやすいコンパクトなボディにBMW伝統の直6、そして後輪駆動。僕にとっては、あの“マルニ”の現代版。
後輪駆動のマスターピースとなりえる一台じゃないですか。やっぱり、これに乗っておかないと。
乗り心地

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いつもの通り、カテゴリタイトルは一切シカトして書き進めます。

昔々の20世紀、僕は一瞬、マルニを買おうと思ったことがあった。
公道でもサーキットでもアルファ ジュリアスプリントやGTVの好ライバルとして気になっていたし、あの直線的なボディデザインは大好きだったし。しかも当時、20年オチの中古車が、僕の薄給でも何とか手を伸ばせば買えなくはない、という価格で、タマも探せばあった。

でも、いろいろ調べたりしていくウチに、やっぱりエンジンはアルファの方が面白そう、それに「マルニはアンダー強いよ」という中古屋のオヤジの話で、燃え上がった物欲の炎はじょじょに鎮火してしまった。

でもでも、気になったクラスの女子があとあとずーっと心の中に残ってるように、いまだにマルニを見ると妙に萌えちゃったりするんですよ。こんなふうに。
そんなわけで、期待して試乗したわけです。現代のマルニ、M2に。


積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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