アウディ Q5ハイブリッド のみんなの質問

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アウディ、フォルクスワーゲン グループの DSG と Sトロニック ですが、Q5のマイナーチェンジで、Sトロニックから、普通のレクサスなんかの国産車と同じトルコンATになってしまいます。

あれだけ、日本の欧州車マニアが、日本よりはるかに進んでいるミッションって言っていましたが、結局は、たいしたことのないミッションだったのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

>結局は、たいしたことのないミッションだったのですか?

大したことないというレベルでは収まりません。日本人の感覚に照らせばこれは欠陥品です。
DSGは何度修理してもトラブルが収まらず、積み替えてもある程度距離を走ると再発します。日本だけでなく中国でも問題になっているようです。EUではMT比率が高くDSGはあまり売れていないので今のところ大きな問題になっていません。
VWは欠陥を認めると補償で大変なことになってしまいますので、変速ショックやクラッチのジャダーは仕様だと言い張って無償修理に応じようとしません。
DSG搭載車の中古に手を出してはなりません。壊れたら修理費50万円で廃車確定です。
VWも本当は早いところDSGを止めてしまいたいのですが、DSGはトルコンATに比べモード燃費で有利な値を出すので、EUの燃費規制をクリアするためにやむを得ず使い続けているのではないでしょうか。
アウディは一時CVTを内製していましたが、トラブルの多発でものにならず、結局撤退してしまいました。CVTはもともと欧州発の技術ですが、結局まともに製品化できたのは日本のメーカーだけです。
VWではまともなCVTが作れないので、コンパクトカーのUP!にはセミATを搭載しているのですが、使い勝手も耐久性もCVTに劣ります。

その他の回答 (3件)

  • DSGやが壊れやすいのはドイツでは有名です。また、AudiのCVT(Multitronic)も壊れやすいです。 DSGはついこの間までディーゼルはトルクに耐えられずに普通のトルコンATでしたし、まだまだ発展途上です。
    欧州ではMTが多いですし、リースの割合が多いのでトラブルがあっても保証対応、リース後はもともと2ペダルは不人気でアフリカや途上国への輸出が多いので、あまり問題にはなっていません。ただ、中古車を買うときにDSGやMultitronicを避けるようにしたほうがいいとメディアでは言っています。

  • ご存知かどうか知りませんが、欧州車のATトルコンの多くは日本製です。

    トヨタ系のアイシンとかジャトコとかですね。残念ながら欧州には信頼性が高くショックの少ないトルコンを作る技術が、、、ベンツをのぞくと無いですね。昔からZFとかありますが、容量が大きいものの、信頼性は日本よりずっと劣っています。かつてベンツの機械式トルコンだけですかね、日本製トルコンに匹敵したのは。現在のベンツの電子式トルコンは信頼性では過去の機械式より劣るし、やはりアイシンより劣ると思います。

    そうそう、ターボも多くは日本製です。

    DSGは故障頻発で、長年忠実なゴルフユーザーもうんざりしています。新車や延長保障が切れるまえに手放すことをお勧めします。

    で欧州車のいくつかは、DSGからトルコンATに戻して居ますが燃費は若干悪くなりますね。


    最終的には日本で成熟しているベルト式CVTを購入することになるんじゃないかと思います。また日本製トルコンはロックアップ域を拡大するなど燃費が良くなっているので、DSGと燃費+維持費の点では並ぶと思います。少々燃費が良くても、破滅的に信頼性が劣ればコスト的なメリットは無いですね。

    たしかに、欧州にはツインエアなど、すごい技術はあるのですが、大衆車に信頼性があるメカを積む技術はない。ベンツでさえ、年々ボッシュからデンソーなどの部品が増えて居ます。理由は信頼性ですね。

    というわけで、日本は世界トップのATトルコンメーカーであり、自動車用ターボメーカーですが、小排気量ターボは載せませんね。いや、どうしてもパワーが不足する軽自動車には小排気量ターボを20年近く載せてきました。小排気量+ターボの歴史というなら、歴史の長さでも数でも日本はトップです。

    これは、ある程度、重い軽自動車を少ない排気量で走らせるために不可抗力で載せているわけです。どのていどトラブルがでるかも判っていますが、判ったうえで載せて居る。ただ大衆車には無理に載せません。

    日本はかつて日産とかターボとスーパーチャージャーのせていました。しかし、だいたい信頼性やオイル消費やトラブルなどが読めるので、大衆車に大量にターボを載せるようなVWのようはバカなことはしません。中国とかの奥地で、ターボ車のオイル管理ができるでしょうか?偽物オイルや偽物部品が横行している世界中でターボ車を拡販する気がないだけなのです。

    日本の大衆車は昔ながらのNAとやっと安定したCVTしか載せない。ターボやDSGを載せる技術が無いわけではありません。何度もいいますが世界の乗用車用ターボの一大供給源は日本なんですよ。その日本が載せないのですよ。

    なんと、DSGのバルブボディーなどは故障対策品のいくつかはデンソーに注文が来ています。が、それでも故障しますね。それはDSGの設計が悪く、また大衆車の使用には無理があるのです。この手のものは、アルファなどのセレスピードなどもそうですが、かならずある程度の故障は出ます。ショックやジャダーはある程度で増す。トヨタなどのスムーズなATトルコンに慣れた日本人の家族には許容できないでしょうね。

    やはりDSGはフェラーリとかGTRとか、故障が出てもユーザーが許容してくれるスポーツ車とか高価格、高性能車にしか載せるべきじゃないかと思います。MTではATとするためにやむをえないコストとトラブルを許容できる環境でしか載せるべきではないでしょう。

    世界で一番変速ショックや異音にうるさい日本女性が乗るゴルフやポロにのせたらダメですよね。ショックに苦情がでます。故障を許してくれません。DSGがドライブの出先などで故障すると、どうかすると家庭内争議になりますよ。

    他に、ホンダなどがDCTに移行するとか予想する人もいますが、現在DSGは世界的なスキャンダルになっています。VWが無茶をやったおかげで、DCTの未来は無くなったと思います。所詮クラッチを電脳が滑らすわけですから、劣化します。

    VWがDSGの失敗をどう収集するのか興味がありますね。おそらく日本では過去ゴルフで地道に開拓したシェアをアルファなどと同様一気に失うこともありえますね。

    今VWのディーラーはDSGの修理や交換で繁忙を極めて居ます。代車も多数必要です。テレビの広告も止めているようです。ディーラーの苦労はたいへんなものですよ。DSG載せ替えを休日返上でやってます。

    しかし交換しても交換しても故障する。ユーザーも嫌気がきていると思います。

  • ●要因は?
    トルク容量の違いです

    7速DSG(FR用) < 350Nm
    7速DSG(FF用) < 250Nm … 乾式クラッチ
    6速DSG(FF用) < 350Nm
    8速AT(Tiptronic) < 700Nm

    ここで「Nm」=ニュートン・メートルで,トルクの単位です。なお7速DSG(FF用)以外は,すべて湿式クラッチです。

    ●どうしてDSG(S-Tronic)は,トルク容量が小さいのか?
    クラッチのスペースが狭いためです。十分なスペースを確保できれば,日産GTーRのようにDCT(技術名:Dual Clutch Transmission)でも,600~800Nmくらい確保できます。

    ●どうして大容量DSGを開発しなかったのか?
    台数が少なく,マスプロによるコスト低減ができないと判断したからでしょう。一方,8速ATは,ZF社製のマスプロ品であり,すでにBMWやジャガー,ランドローバなどが採用済みです。

    ●どうすれば大容量DCTになるのか?
    一般的なクラッチの容量をあげるのと同じく,多板にしたり,接触面積を大きくすれば,容量は上げられます。ただ多板はひきずり抵抗があり,燃費優先の場合,採用しにくい状況です。

    ●AUDI Q5での使い分けは?
    2.0TFSI = 8速AT … 211馬力/4300~6000rpm,350Nm/1500~4200rpm,ターボ・チャージャ付き 2.0Lエンジン
    3.2FSI=7速DSG(S-tronic) … 270馬力/6500rpm,330Nm/3000~5000rpm,NA 3.2Lエンジン

    2.0TFSIはターボ・チャージャ付きエンジンなので,低回転域から強力なトルク(350Nm)があり,このためDSGが採用できなかったと推測されます。

    ●DSG(DCT)の将来性は?
    日本では,ここ10年間くらいはCVTの時代になります。しかし海外では,下記のようになっています。

    ・プレミアムカー … 8速以上の多段AT
    ・プレミアムカー以外 … DCT

    ●どうしてか?
    日本は,比較的渋滞が多いので,CVTのようにエンジンの最高効率点近くを使う制御が良くなります。一方,海外では,渋滞が少ないので,変速機単体の伝達効率が重要になり,効率の低いCVTは採用できません。こうして海外では,大トルク車には多段ATが採用され,それ以外はDCTになっていきます。
    日本でもホンダがDCTへの移行を始める予定です。海外でも韓国のヒュンダイは,DCTへ移行する予定です。

    ●なぜホンダが最初なのか?
    DCTの構造は従来のMT変速機に似ています。このためMTの機構(平行2軸式)を応用したATを作っているホンダがやりやすいのです。CVTとDCTはまったく構造が異なるため,CVT比率が高いジヤトコ社がいちばん遅れるでしょう。

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

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