アウディ A4オールロード クワトロ 「バランスのとれた「いいクルマ」」のユーザーレビュー

バランスのとれた「いいクルマ」

2018.1.7

総評

デザインも含め総じていいです。長く乗りたいと思います。

満足している点

私のA4 allroad quattroは2013年仕様の北米仕様です。所謂並行輸入車ですね。Premium Plusというオプション・パッケージがついています。

走る、曲がる、止まる、クアトロの恩恵もあるのか非常にバランスが良く、高速域で走っていて「不安が全く感じられません」。

足回りはとても乗り心地がよく、コーナリングではそれなりにロールするのですが、嫌な感じがせず安定感があります。これが不思議。

私はアウトドア派なので、車高がA4 Avantよりも30mm高いというのもいいですね。以前Alfa156に乗っていた時は後付のスポイラーもあってか、ガリガリ良くすっていましたので、段差を全く気にせずに乗れるというのはいいもんです。

標準タイヤはオールシーズンタイヤがついていますので、基本これで雪道もイケるはず。未だ試していませんが、早く試したいです。私のクルマは純正の245/18インチがついていまして、太くて格好いいですねぇ。A4 Avantよりも20mm太い！

リアのゲートをあけると十分な荷物スペースがあって、キャンプ道具を乗せたりするのにも良さそうです。ただ、高さはないので、例えば自転車等は、リアシートを倒しても立てたままは乗せられません。私は、ルーフバー(INNO)を着けて、自転車を載せるようにしています。
リアゲートはボタン一つで閉まる(Power tail gate)のもいいですね。

15年前のアルファ156からの乗り換えなので、色々感心する転があるのですが、あえてあげてみると、

・2.0ガソリンターボ、高速だと14Km/L、東京の街乗りで8Km/Lぐらいは良い方かと
・分割式エアコン（よく効きます）
・リアシートが可倒式
・フロントのシートヒータ（冬嬉しい）
・パノラマサンルーフ（凄い開放感。社内も明るくなるしお気に入りです。これは日本仕様も一部オプションで選べるようですね。）
・バックギアで助手席ミラーが自動で下を向く設定ができるなど痒い所に手が届いている
・自動防眩のルームミラー、サイドミラーが結構役立つ
・レイン/ライトセンサー（フロントウィンドウ）

北米仕様(Premium Plusパッケージならではの仕様は、以下。★は私があえて並行車を選んだ理由です。

・★左ハンドル（フットレストのスペースが右ハンドルとは比べ物にならないぐらい広い）
・スポーツシート（フロント）
・クルーズコントロール
・★パノラマサンルーフ（Panoramic sunroof、これは日本仕様でもオプションで選べる様子）
・ミラーに電子コンパスが付属（Auto-dimming interior rear view mirror with digital compass）
・運転席側のサイドミラーが拡大鏡になっている（最初違和感あり、もう慣れました）
・MMIが英語（その他言語も選べるが日本語はなし）
・MMIにナビがない（まぁ、もうスマホでよいかと。17' 11に日本デビューしたAlfaromeのGiuliaはナビ設定ありませんし、そういう舵取りもありかも）
・デイライト（オフにもできる）
・ガレージドアオープナー(HomeLink、ガレージ等をリモートで開け閉めできる機能ですがうちはガレージじゃないので不要・・)
・メータがマイル表示＋小さくKm表示（これはディスプレイにKm/h表示設定ができたのでOK）

不満な点

S-tronicはいいのですが、マニュアルシフトするとき、シフトダウン時のブリッフィングが遅く全然スポーティに走れない。これはAlfaromeo 156のセレスピードやGiuliaなどのシフト機構に比較すると比べ物にならないほど鈍くさい。まぁもともとゆっくり走るクルマなので不満という程のものではありません。

新車の価格設定は高すぎない？
私はワンオーナーのUsed carなのですが、新車だと手が出ない(汗)。

以下は北米仕様ならではの話。

コーナーセンサー、またはバックカメラが欲しいな。これは北米仕様にはついていませんでした。車体は決してコンパクトじゃないので、バック時に障害物に擦りそう。

Advanced Key、つまりキーレス機能がついてません。これがあれば完璧なのだが・・

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験