アウディ A3 「3ドアなんて…と臆することなく使えます。...」のユーザーレビュー

3ドアなんて…と臆することなく使えます。...

2006.2.13

総評

3ドアなんて…と臆することなく使えます。勿論同乗者は車庫から出してから乗せる、といった気配りが必要ですが後部席への乗込みも助手席肩のレバーでワンタッチ操作ですしハッチバックとしては大柄なボディゆえ居住性積載性も抜群です。インテリアは上質を謳う国産車にありがちな木目パネルもベージュ内装もありませんが至る所に「良くできてる」と感じさせる部分があり飽きさせない奥深さを秘めています。

満足している点

３ドアを前提としたデザイン。スタイリッシュであると同時に後部席やトランクは意外に大きく実用性も十分。特に後部席のホールド感・静粛性はへたなセダンより良い。

凝ったインテリア。すでにカタログ落ちモデルなのに古臭さが無い。ドア開錠でゆっくりと明るくなるルームランプ、全ての小物入れに滑り止めのフサフサ仕上げ、高い剛性がもたらす静粛性・安心感…はっきり言ってAクラスや3tiは相手にならない。

塗装や内外装の部品の立付け等「良くできてるな」と思わせる。それゆえ社外品でドレスアップ…というのが無意味に思える。

不満な点

珠数が少なく中古では入手困難。アウディ最廉価の実用車にしてレア車の部類に入る。新古車か過走行が多い。そして新車は割高。A3に限らずアウディは大事に長く乗られている証拠でしょう。

うるさいエンジン。隙間風対策は万全で、これさえなければ本当に静かなのに。画竜点睛を欠くとはこのこと。

思ったほど硬くない足回り。A4乗りの友人が言うような市街地でのバタ付きはないものの高速での安定性はA4の勝ち。悪くは無いけれど期待していたものとは違った。

オーディオ（カセット＆CDチェンジャー）の動作不良。納車当日に麻痺した。そして忘れた頃に甦生する。ラジオは快調だが。まあ不良といえそうなのがこれぐらいなので許容範囲。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験