アウディ A3 「独特の雰囲気・フィール 購入後から1年半が経過し、レビューをさせてもらいます。まず、この車を選んだ理由は全てデザインありきです。昨今の車にはデザインの」のユーザーレビュー

独特の雰囲気・フィール 購入後から1年半が経過し、レビューをさせてもらいます。まず、この車を選んだ理由は全てデザインありきです。昨今の車にはデザインの

2012.3.31

総評

独特の雰囲気・フィール
購入後から1年半が経過し、レビューをさせてもらいます。まず、この車を選んだ理由は全てデザインありきです。昨今の車にはデザインの面で魅力を全く感じず、さすがにローバーミニはじめ旧車を買えない小心者の私としてはある程度の妥協も必要と思ってました。元々アウディに興味はなくフィアット・シトロエン・アルファなど気にしてたのですが、あるレビューで1.4Ｌターボ＆DSGの組み合わせで中々良いと聞いて実車を見にいきました。
派手さはない中にも比較的高いボンネットのＲから窓へルーフへと華麗に下がってい行くラインは好ましく、流行のサイドの斜めラインがないのも非常に好感が持てました。小さいながらも全体のたたずまいが独特の雰囲気を持っているのが購入の決め手です。後で調べたら2003年から内外装のデザインが全くといって良いほど変わっていないのも頷けます。同クラスのＧＯＬＦも中途半端なデザインで迷走している様だし、ＣＴなどはデザイナー不在なのかと思う程この所は生産性優位の低迷期と感じています。
内装についても、デザイン・質感は最高レベルと思います。Ａ１にも一週間程乗りましたが質感は同程度でもイタリアデザインを中途半端に模しただけの様で賛同は出来ません。どうやら新型Ａ３も悪い方向に向かっていると思うのは私だけではないのでは...。
運転フィールについてはかなりスポーティと思います。日常走行では比較的ソフトな足回りと併せて非常にしっとりとした操舵で高級感をも感じますが、攻めると（Ｓモード）操舵も重くなりノーズがスッと向きを変えて相当頑張ってもアンダーステア（粘る）で安定志向です。普段効き過ぎと感じるブレーキも丁度良い感じとなります。また、標準タイヤでも限界は高く思い通りに攻めるのは自分には無理です。が、流石ドイツ車で直進性は素晴らしいの一言。
短所も沢山ありますが、ノーマルのままで大事に長く乗ろうと思います。

満足している点

○：飽きる事がないであろう内外装のデザイン。
○：許せる最大のボディサイズ。
○：1500回転も回っていればトルクフルで充分なエンジン。
○：Ｄモードでは非常にゆったり運転する様にプログラムされたエンジン＆ミッション。
○：Ｓモードにすると激変し、その気にさせてくれる。
○：足回りが程よい堅さで快適。
○：ゆっくり走っていると車重の割りにかなりの重厚さを感じる。

不満な点

×：やはり発生したＤＳＧの不具合。（シフトショック）
×：出だしの一歩はやはり1.4Ｌのきつさ。
×：Ｐ７のロードノイズははっきり言って酷い。
×：踏むたびに”ゴー”と言うブレーキ。ダストの量もハンパではない。
×：ドイツ車らしくないソフトでホールド性の悪いシート。
×：大雨の日に降りようとしてドアを開けると屋根に溜まっている雨がザーっと車内に入ってくる。リアハッチも同様。
×：エンジンの温まりが遅い為、ちょい乗りでは極端に燃費が落ちる。
×：このご時勢ハイオクは財布に痛い。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験