しみじみ実感できる価値
2009年9月に国産車から乗り換えで主に通勤、休日の遠出などにガンガン乗っているため既に19,000km弱乗りました。その上で
2010.5.24
- 総評
- しみじみ実感できる価値
2009年9月に国産車から乗り換えで主に通勤、休日の遠出などにガンガン乗っているため既に19,000km弱乗りました。その上で改めていい車買ったなぁと実感しているのでレビューを書こうと思いました。ディーラーの方も言っていましたが多分これが現行の最終モデルになるので完成度とバランスは折り紙付きでは。
- 満足している点
- 【質の高さがにじみ出ている外観】
ぱっと見のインパクトはそれほどないが、奇をてらったような造形をしていないのはむしろ好印象です。各パネル形状の取り方やチリ合わせの精密さなどから質の高さがにじみ出ているような奥ゆかしい魅力があります。デザインに関しては主観的な話になりますが、この先飽きることなく乗り続けられる自信があります。
【ライト点灯時は印象が変わる】
日が傾きライトを点灯するようになるとガラッと印象が変わります。急に自己顕示欲に目覚めたようにLEDポジショニングライトと特徴的な形状に妖しく光るテールランプで最新のアウディらしさをひと際アピール。インパネ周りのランプも全て赤に統一され、かなり刺激的でスポーティな印象を纏います。
【手で触れて感じる質感】
一番ボトムラインの1.4ですが手抜き感のないしっかりとした内装の作り込みを感じます。ガッチリ太めの本革ステアリング。疲れにくくしっかりホールドしてくれるシート。コチッと小気味よい反応のスイッチ類。国産車と比べると確かに装備の面で物足りなさを感じることもあるのですが、外観と同様に内装もシンプルかつ質の高さは犠牲にしない精神でしょうか「ないものはない、でも下手なパーツは使ってませんよ」という意図が感じられます。
【パワー&低燃費】
低回転域に設定されたターボのおかげで発進時はグッと背中を押されるようなトルクを感じます。また逆に高速での追い越し時もターボは健在でスッと思ったスピードとラインで車線変更することができます。本当に1.4L車に乗っている感覚は全くないです。
またそれほど踏み込まなければ2500回転前後で次々シフトアップしていくので60km/hくらいで7速に達します。そのときの回転数は1200回転あたり。自分は通勤で信号の少ないバイパスを通ることが多いのですが、給油時には「おー、1.4L車だなぁ」と感じます。まさにいいトコ取り。
- 不満な点
- 【ロードノイズ】
路面状況によっては気になるレベルのロードノイズが入ってきます。デフォで履いていたピレリP7という硬いタイヤからTOYOのPROXESに替えてそれなりには静かになりました。はじめての輸入車(それもアウディ)ということで過剰に期待値が上がっていたのでしょうか。
【ドリンクホルダー】
アームレスト下のドリンクホルダーはペットボトル1本+コーヒー1本分しか確保されていません。同乗者がいる場合は譲るとすると自分の分はエアコン吹き出し口に取り付けるタイプが必要になります。
【ステアリングからの音量調整】
純正ナビ&オーディオはステアリングに組み込まれた操作ホイール(昔SONY携帯にあったような)で操作できるのですが、たまにこれの反応が良くないです。音量を1つ上げようとして1ノッチ回しても反応がなかったり、その後何も触ってない状態で音量が1つ上がったり…。ディーラーで聞いてみるとたまにあるそうです。あまりひどいようなら交換しますとのことでした;(はずれクジ引いたかな)
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験