アウディ A3 「　今回私が試乗したのは2006年モデルのアウディA3スポーツバック3.2クワトロ（27000ｷﾛ走行）になります。 最初に良い所から挙げていきま」のユーザーレビュー

　今回私が試乗したのは2006年モデルのアウディA3スポーツバック3.2クワトロ（27000ｷﾛ走行）になります。 最初に良い所から挙げていきま

2012.9.23

総評

　今回私が試乗したのは2006年モデルのアウディA3スポーツバック3.2クワトロ（27000ｷﾛ走行）になります。

最初に良い所から挙げていきましょう。

まずはボディです。小柄なボディに1600キロ以上の車重を誇る為、ボディ剛性はとても高いです。私自身、初代A3クワトロのオーナーだったのですが、初代モデルよりもはるかに堅牢なボディに変わっていました。

次にV6_3200ccのエンジンの味付けですね。
このエンジンは定速域重視のトルク型エンジンで、発進する際にあまりアクセルを踏まなくても、法定速度までスルスルと加速していってくれます。また電子スロットルもいい味出していて、アクセルレスポンスも悪くありません。

このエンジンを生かしているのがDSGでしょう。
DSGは本当に素晴らしい。普段は通常のオートマチック車と同じでシフトをDレンジに入れておけば、すんなり普通に走ります。

この際、シフトゲージ部分に付いている+-部分にシフトを入れるか、ステアリングに付いているパドルシフトを使用してあげれば任意でギアをチェンジする事が可能になります。

またDレンジの横側がスポーツモードになっており、自分でシフトを変える必要モードになります。クラッチレスのMTと思って頂ければわかりやすいでしょうか。

シフトスピードも文句のつけ所がありません。さしずめ家庭用ゲームの○ランツーリスモをプレイしているみたいでした。


良いところでもスペック的な所だけではありません。
車内の造りの良さもさすがと言わされます。自動防眩ルームミラーや後席側にも付いているルームランプ等、使用される事をしっかり考えて作られてます。


良い所ばかり挙げましたが、悪い所もありました。

まず居住スペースは、はっきり言って狭いです。全高が低い為、車内の狭さが痛いですね。

私は身長が180㎝なのですが、運転席に座って座席の高さを合わせたらヘッドクリアランスが殆どなくなってしまいました。

また、良い所でもあり悪い所でもあるのですが、エンジン音があまり室内に入ってきません。折角DSGを使って気持ちよく走ったとしても｢ブーンブーン｣とエンジンの音は聞こえにくいのです。個人的にはもう少し聞こえてもいいのかなと思いました。


総合ですが、デイリーユースも高いレベルでカバーできて、本気を出せばスポーツカーに早変わりな懐の深い車だと思いました。

もうチューニングとかしないし、ノーマルでレベル高いやつがあればそれでいいやと、車に悟りを開いた方にお勧めです。

満足している点

①DSGを使用した際のシフトスピードが早い事
②Sモデルとは違った外観の大人しさがある事
③定速域でも湧き出るトルク感がある事

不満な点

①居住スペースが狭い事
②防音処理が良い為、V6サウンドがあまり車内に入ってこない事

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験