アストンマーティン DB11 「良い意味でイメージを裏切る車です」のユーザーレビュー

ととろのとと ととろのととさん

アストンマーティン DB11

グレード:- 2016年式

乗車形式:試乗

評価

4

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
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積載性
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価格
-

良い意味でイメージを裏切る車です

2018.11.23

総評
アストンマーティンに関して、007。ジェームズ・ボンドの愛車。
後はスポーツカーという印象しかありませんでした。

スポーツカーらしい抑揚の効いたエクステリアデザインや、
ブリティッシュテイスト溢れるインテリアを写真で見ていたものの、
どのような乗り味なのか、運転したらどのような感覚なのか。
その辺はまったく想像出来ませんでした。

漠然と、大排気量のスポーツカーなのだから、
豪快に加速する大味な車なのかな?程度の想像を
していたくらいです。

実際に乗ってみると…。
あまりの乗りやすさに驚きました。

エンジンや駆動系、操作系統に気むずかしさや癖は皆無。
あまりに呆気なく楽に町中を走らせることが
出来るので拍子抜けしたほど。

四隅の見切りも良く考えられていて把握しやすいので、
ボディの大きさを持て余すが故に感じる不安感はまるで
ありません。

乗り心地も想像外に良く、
大きなホイールを履いていても路面からの
突き上げなどは角が丸められていてほとんど
気になりません。

これであれば、運転が苦手な女性でも身構えることなく、
日常的にスーパーマーケットにお買い物に行けそう。
それくらい乗りやすいです。

乗りやすさの反面で、運転感覚にアストンマーティンらしさ、
というものは感じられませんでした。この辺はある程度の時間
ともに過ごし、様々な場面で走らせてみないと解らない部分なの
でしょうね。
満足している点
・優美な内外装
やり過ぎが目立つ昨今のスポーツカーとは一線を画す、
正統派かつ、細部まで研ぎ澄まされた美しいデザインは
溜息が出ます。(内装にちょいちょいメルセデスベンツの
パーツの使い回しがあるのはご愛敬)

・随所に人の手仕事の温もりが感じられる
ドイツ勢のように理詰めで設計するのではなく、エルゴノミクスや
空力設計を重視するよりも、イギリス流の車作りの文法(文化)を
大切にして作られているからこそのような気がします。

・シンプルな操作系
昨今の車は色々な設定が出来る、というよりも
設定が出来すぎて訳が解らない状態になっています。
一生で一度も使わない機能も盛りだくさんのような。

しかしこの車はその辺がシンプル。
3つの走行モードとサスの硬さを選べる他は、
余計な設定などは出来ません。そのシンプルさが好ましい。

・エンジン音
V12の奏でる咆哮は凄まじく甘美。
アクセルを軽く踏めば、素晴らしい音が鼓膜を振るわせます。
この車に限ってはBGMは必要ありません。
不満な点
・ウインカー音。
ベッコベッコと何だか歯切れの悪い音が
ダッシュボードのスピーカーから聞こえて来ます。
これは何とかして欲しい。

・自動ブレーキの設定がない
スポーツカーに対するメーカーの考え方でしょうが、
個人的にはスポーツカーだからこそ安全装備は出来る
だけ装備して欲しいと思います。

・蛍光イエローのライン
AMR(V12)にオプションのパッケージをつけると、どうやら
エアロ下部とボンネット、シートに蛍光イエローのライン
がついてくるようです。個人的にこのセンスは理解できない。
デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

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故障経験

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