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超親切?? 余計なお世話??「いる」か「いらないか」はあなた次第な最新車の最新快適機能 5選

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超親切?? 余計なお世話??「いる」か「いらないか」はあなた次第な最新車の最新快適機能 5選

 いよいよ本格的な春を迎える日本列島。あと1カ月もすればゴールデンウィークも控えている。そうなると頻度が高くなるのが長距離ドライブ。行楽地への移動、帰省に旅行と春はクルマが大活躍する季節だが、その際に問題となるのが疲労蓄積。目は疲れるは腰は痛いは……というそこのアナタ! イマドキのクルマは疲れ知らずの機能が充実してるって知ってた? 「いつまででも運転できる長距離ドライブが楽チンなクルマなんて本当にあるの?」と思っている人は必見。

文/FK、写真/トヨタ、日産、マツダ、ホンダ、三菱

超親切?? 余計なお世話??「いる」か「いらないか」はあなた次第な最新車の最新快適機能 5選

マツダ・CX-60は座ってヨシ! アシスト機能ヨシ! 自動ドラポジ調整もヨシ! 

マツダのデザインテーマである“魂動-SOUL of MOTION”のさらなる進化に挑戦し、自然と調和する日本人の感性を活かしたタフさと緻密さをその骨格や空間構成から表現したCX-60

 ハイブリッドモデルが2022年9月に先行発売されたCX-60。進化を遂げた魂動デザインや2種類の直6エンジンをラインナップしたことで注目を集めたが、マツダの新世代ラージ商品群第1弾として登場したモデルなだけに長距離ドライブを快適にしてくれる装備も充実していることは想像に難くない。

 その代表格が、追従走行機能とステアリングアシスト機能によって高速道路や自動車専用道路の渋滞時に運転疲労の軽減をサポートするクルージング&トラフィック・サポートだ。これは先行車との車間距離を一定に保つ追従走行に加え、車線を検知した場合はステアリングアシスト機能が車線に沿った走行をアシストしてくれる優れもの。一部グレードには速度標識の速度を取り込む標識連動車速調整機能も搭載されている。

 また、クッションバネやバックサスペンションが大きく進化したシートも骨盤を支えることで脊椎の可動域を確保し、コーナーで発生する横Gに対してバランスをとろうとする人の反射的な動きを容易とする構造が採用されており、身体とのフィット性も抜群だ。

 加えて、CX-60のユニークな機能として特筆すべきはドライバーの目の位置を検出するカメラとドライバーの身長入力よってドライバーの体格を推定し、マツダが考える最適なドライビングポジションを提供する自動ドライビングポジションガイド。誰でも簡単に理想的なドラポジが自動で調整できるなんて……これまた素敵だと思わない?

日産・セレナは高級ミニバンを凌ぐ充実装備で運転者&同乗者もチョ~快適!

約6年ぶりとなるフルモデルチェンジを行ったセレナは“今の日産”を象徴する先進技術を満載。ライバルひしめくミニバン市場を牽引する一台になることは間違いない

 2022年11月に発表された通算6代目となる新型セレナ。セレナといえば、ノートとともに日産の屋台骨を支えるドル箱車であることは言うに及ばず、2016年8月登場の先代モデルはe-POWERの搭載なども奏功し、2018年と2019年にミニバン販売台数No.1に輝いた。

 しかし、そんな偉大な功績を残した先代モデルですら霞んでしまうスペックを誇る6代目は、発表当初から高級ミニバンに匹敵する充実装備を満載した一台として大きな注目を集めている。

 初代から受け継がれる“BIG”、“EASY”、“FUN”のコンセプトに代表される室内空間の広さや利便性はそのままに、最先端技術の搭載や機能の充実を図ってさらなる進化を遂げた6代目。

 その最上位グレードには同一車線内ハンズオフ機能・追い越し時の車線変更の支援機能・ルート走行中の車線変更と分岐の支援機能をもつ先進運転支援技術のプロパイロット2.0をミニバンとして世界初搭載。シートも走行中の疲労を軽減するために長時間ドライブを快適にサポートする理想の姿勢を追求したゼログラビティシートを導入し、常に快適な座り心地の提供を実現している。

 また、人体の挙動分析によって乗り心地を追求したフロントシートに至っては酔いや疲れを低減するべく、身体の揺れと頭の動きが少なくなるような設計も行われてる。

 加えて、第2世代e-POWERと高剛性サスペンションの組み合わせで車体の動きも滑らかなだけに、長距離ドライブが楽チンなのも納得!

快適な座り心地と良好な視界で疲れ知らずのホンダ・フィット

フィットでは日常シーンのほとんどをモーターで走行し、低燃費で滑らかな走りを実現する2モーターハイブリッドシステムを搭載したe:HEVモデルもラインナップ(写真 HOME(FF))

 広い室内空間、多彩なシートアレンジ、優れた環境性能など、それまでの常識を覆してホンダのM・M思想を具現化したコンパクトカーとして、2001年にデビューしたフィット。

 世界各国で販売されるグローバルモデルとして、今もなお成長を続けていることは言うに及ばないが、2020年2月に登場した4代目は歴代モデルが築き上げてきた優れた性能と機能をベースに、数値で表せない“4つの心地良さ”を提案するモデルとして登場した。

 4つの心地良さのひとつには座り心地の良さがあるのだが、これはシートの進化を意味している。というのも、4代目では身体をバネで支えるのではなく、樹脂製マットで支えるMAT構造をホンダとして初めて採用。骨盤から腰椎までを樹脂製マットで支えるボディスタビライジングシートによって、座った瞬間に心地良さが感じられる座り心地を実現しているのだ。

 加えて、リアシートも大人がゆったり座れる、厚みのある柔らかなパッドを採用。前後シートとも長距離ドライブで疲れにくい快適な座り心地は、コンパクトカーの枠を超えているといっても過言ではない。

 また、心地良い視界も4代目ならではの特徴。十分な衝突安全性能を確保したうえで、フロントピラーを従来の半分以下の厚さにすることにより安心感のある視界を確保。水平かつ直線基調のインストルメントパネルやシンプルで見やすいバイザーレスメーターも長距離運転時の疲労度軽減に大きく貢献している。

上質な心地良さがドライバーには嬉しい三菱・アウトランダーPHEV

機能美を力強く表現した三菱独自のSUVデザインをベースに、新コンセプトであるBOLD STRIDEによる堂々とした存在感のある佇まい、大地を踏みしめる力強さ、新しい一歩を踏み出す頼もしさを全身で表現したアウトランダーPHEV

 PHEV×SUVという新たなカテゴリーを築き上げた三菱のフラッグシップモデルとしてシーンを牽引し、国内でのPHEV販売台数第1位に大きく貢献したアウトランダーPHEV。2005年の発売以来、3世代に渡ってグローバルに展開してきたが、2021年12月に約9年ぶりとなるフルモデルチェンジを行って現在に至る。

 力強くて滑らかなモータードライブによる走りや、先進の四輪制御技術による理想的なハンドリングと高い操縦安定性がアウトランダーPHEVの大きな特徴となるが、走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調で力強い造形のインストルメントパネルを採用したインテリアも好評。

 また、シートにもこだわりの機能といえる電動ランバーサポートを装備。断続的に作動させることで腰部を刺激して身体をリフレッシュすることができるだけでなく、スマートフォン連携ナビゲーション画面よって好みの強さや速さに調整できることも特筆点と言えるだろう。

 アウトランダーPHEVならではのこだわり装備はこれだけに留まらず、メモリースイッチに連動して登録した運転席&助手席シートやサイドミラーのポジションを呼び出すことができる便利なシートポジションメモリーを搭載。

 これに加え、キーに連動して運転席シートやサイドミラーのポジションだけでなく、エアコンやナビゲーションの設定などを記憶するドライバーメモリーセッティングも搭載されており、上質な心地良さをドライバーに提供してくれる。

使用性と快適性も忘れていないトヨタ・ランドクルーザーの充実装備

現行のランドクルーザーは信頼性・耐久性・悪路走破性を正常進化させつつ、世界中のどんな道でも運転しやすくて疲れにくい走りを実現

 2021年8月に300シリーズに進化したランドクルーザー。昨夏発表された受注停止によって納期は5年以上との噂もあり、すぐに手に入らないというジレンマはあるものの、その機能美に溢れるエクステリアや歴代モデルを受け継ぐ走破性の高さは誰もが認めるところだろう。そんなランドクルーザーは伝統のラダーフレームを刷新することで高剛性・軽量化・衝突安全性能・静粛性・走りの質の向上を果たすとともに低重心化や前後重量配分を改善。

 走りの面でもショックアブソーバーの減衰力を4輪独立で制御するリニアソレノイドタイプのAVSをはじめ、操舵アクチュエーター付パワーステアリング、電子制御ブレーキシステム、トルセンLSDなど装備は充実しているが、インテリアも使用性と快適性に配慮したつくりが特徴だ。

 例えば、一部グレードのフロントシートとセカンドシートに装備されているシートベンチレーション。これは、シート内部に装備したファンを作動させて背もたれや座面の通気を良くし、蒸れや熱のこもりを解消することで快適性を向上させる機能。

 加えて、人間工学の見地からシートヒーターの配置と温度分布に配慮した快適温熱シートも導入。長時間座っていると負担がかかる肩や腰を効果的に温めるため、ロングドライブの際もより快適な乗り心地を提供してくれる。

 また、運転席にはステアリング、シート、ドアミラーの最適ポジションを記憶するマイコンプリセットドライビングポジションシステムも搭載。室内を清浄な空気環境に導くナノイーXも快適な長距離ドライブには欠かせない装備と言える。

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みんなのコメント

32件
  • フロントワイパー作動時にリバースに入れると勝手にリアワイパーが作動するのはいらない
    ほんの小雨でフロントも間欠ワイパーでリアウインドウなんて殆ど濡れてないのにリバースに入れるとウォッシャーが出るわけでもなく、ガー…!と勝手にリアワイパーが動くとテンションか下がる
    必要なら自分で作動させるからいらんことしないでほしい
  • いらない何も捨ててしまおう…な装備ばかり。
    うちのは変速機すら手動だぜぃ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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