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アルファードが受注停止で次期モデルは来年夏に登場か? レクサスLMの日本導入もある?

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アルファードが受注停止で次期モデルは来年夏に登場か? レクサスLMの日本導入もある?

現行アルファードがオーダーストップ! その理由は?
エントリーグレードでも359万7000円、最上級グレードでは775万2000円にもなるトヨタ「アルファード」は、国産車としてかなり高額なモデルにもかかわらず、2021年の新車販売台数ランキングでは登録車全体の7位にランクインするなど圧倒的な人気を誇っています。

長らくライバルとされてきた日産「エルグランド」は、現行モデルの登場からすでに10年以上が経過していることから古さを隠しきれず、またホンダ「オデッセイ」もすでに生産終了となったことから、高級ミニバンというカテゴリーにおいてはライバル不在の「絶対的王者」となっています。

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そんなアルファードですが、2022年10月現在、新規のオーダーをストップしており、在庫車もほとんど存在しません。新車で購入することが事実上困難な状態で、中古車相場も高止まりが続いています。

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アルファードがオーダーストップとなっている背景には、間もなく行われると見られるフルモデルチェンジが関係していると言われています。

現在納車が進められているアルファードは、2021年後半から2022年初頭に注文されたものであると見られています。現在のオーダー分がすべて生産されるのは2023年春頃になると見られ、その後新型アルファードの生産が開始されることを考えると、新型アルファードの登場は2023年夏頃になると予測されます。

現行モデルとなる3代目アルファードが登場したのは2015年のことであり、フルモデルチェンジのタイミングとしては妥当と考えられます。

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次期アルファードはどうなる?
では、次期アルファードはどのようなモデルになるのでしょうか?

現時点ではトヨタからの公式なアナウンスはありません。ただ、アルファードや高級ミニバンを取り巻く環境を考慮することで、次期アルファードの姿が見えてきます。

現行アルファードでは、それまでに比べて法人車両としての需要が大きく伸びました。高級感を高めた「エグゼクティブラウンジ」はそうした需要を意識したグレードですが、次期アルファードでも引き続き設定されることが濃厚であるほか、現行モデル以上に主力グレードとなることが予想されます。

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また、アルファードの姉妹車であるヴェルファイアの次期モデルは登場せず、アルファードに統合される見込みです。ただし、アルファードのなかのグレードとして「ヴェルファイア」の名が残るというウワサもあり、今後の情報が注視されます。

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もちろん、上級グレード以外でも、さまざまな機能がさらに充実すると見られています。

次期アルファードは、トヨタのミニバンのフラッグシップ的存在であることから、2022年1月に登場したノア/ヴォクシーに搭載された機能はほぼ踏襲される見込みです。

例えば、高度運転支援技術である「トヨタチームメイト」の新機能である「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」や「アドバンストパーク(リモート機能付)」などが次期アルファードにも採用されることが濃厚です。

また、「TNGA」プラットフォームの採用により、静粛性や高速安定性など、クルマとしての基本性能が大きく向上することは間違いありません。また、パワートレインは2.5Lのハイブリッド車と2.4Lのガソリン車が中心となり、現行モデルにラインナップされている3.5Lのガソリン車は廃止されると見られます。

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レクサスの高級ミニバンLMの日本導入はある?
アルファードはトヨタにとって日本市場における「ドル箱」的存在であるため、次期アルファードについても、着実に、そして確実に仕上げてくることは間違いありません。そういった意味では、現行モデルを検討しているユーザーが次期アルファードを待つ価値は十分あると言えるでしょう。

一方、次期アルファードに関連して、少々気になるウワサがあります。それは現在中国などで販売されているレクサス「LM」の日本導入です。

2020年にレクサス初のミニバンとして登場したLMは、現行アルファードをベースとしつつも、高級感や静粛性をさらに高めたワンランク上の高級ミニバンです。

中国では1500万円を超える価格で販売されているLMですが、現在の日本で販売されているミニバンにはその価格帯のモデルは存在しないため、もし日本に導入されることになれば「ひとり勝ち」となる可能性もあります。

ただ、新しいプラットフォームが用いられる次期アルファードを大きく超える価格で、現行アルファードをベースとしたLMが日本で併売されることになれば、ユーザーは混乱するばかりかレクサスブランドの価値も損なわれる可能性もあります。

そのため、現在中国などで販売されているLMが、そのまま日本で販売される可能性は低いと見られます。

しかし、高級ミニバンというカテゴリーがすっかり定着したいま、よりプレミアムなモデルを求める声が出てくることは容易に想像することができます。そのため、次期アルファードをベースとした新型LMが、いずれ日本でも販売される可能性は決して低くはないでしょう。

文:ピーコックブルー
写真:トヨタ自動車

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みんなのコメント

113件
  • かわいそうに、余程書くことが無いんだな。
    いつもアルファード頼みでネタ稼ぎしてるから
    こうなるんだ。
  • 700万強の車をどんな装備をしたら1500万になるのかな…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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