■水平対向エンジンやアイサイトなどスバルのアイデンティティが満載
2016-2017年 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、スバルの主力モデルである「インプレッサ」ですが、オーナーはどのような部分に魅力を感じているのでしょうか。
スバル「XV」が新デザインでワイルドに! スポーティな走りを実現するシステム搭載
インプレッサは、国内市場だけでなく、ヨーロッパにおけるCセグメント市場を狙った世界戦略車として1992年に初代モデルが登場し、現行モデルは2016年に登場した5代目となり、セダンの「インプレッサ G4」とハッチバックの「インプレッサ スポーツ」がそれぞれ設定されていますが、今回はインプレッサスポーツを中心に紹介します。
日本自動車販売協会連合会が発表した新車販売台数ランキングによると、2020年1月から6月にかけて1万9381台を売り上げ、ランキング18位を記録。
2016年の5代目から、新世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」を初めて採用し、前モデルよりも細長くなったヘッドライトやコンパクトなフロントグリルで、シンプルながら鋭い顔つきになっています。
さらに、2019年のマイナーチェンジでは、運転支援機能「アイサイト」にツーリングアシストを追加。
ほかにも、国産車初の「歩行者保護エアバッグ」を標準装備するなど、先代よりもさらに安全性が向上されたことも影響し、登場から4年目となった2020年現在でも好調な販売台数を維持しています。
インプレッサのボディサイズは、全長4475mm×全幅1775mm×全高1480mm(一部グレード1515mm)と、先代モデルと比べてやや拡大。
ただし、ドアミラーの幅や最小回転半径は、先代モデルと同じサイズに設計されており、最新モデルでも、取り回しの良さ良さが魅力です。
内装は、もともと上質な質感でしたが、さらに高められています。メーターはアナログ式が採用されていますが、パーキングブレーキの電動化や、エアコンのスイッチ位置を高くし、直感的に操作できるようにするなど、質感の高さと機能性の両立が図られています。
搭載されるパワートレインは、1.6リッター/2リッターのガソリンエンジン車と、2020年10月に追加された2リッター+モーターのハイブリッド車「e-BOXER」の3種類を設定。
すべてのエンジンに「SUBARU BOXER」と呼ばれる水平対向エンジンが採用されており、振動が少なく滑らかなエンジンフィールを実現しています。
駆動方式は、ガソリン車に2WD/AWDが用意され、ハイブリッド車にはAWDが採用されています。
スバルではAWDを基本としていますが、インプレッサは同社のエントリーモデルということもあり、雪道や悪路での走行が必要ないユーザーのニーズに応えるため、2WDが設定されました。
燃費性能は、WLTCモードでガソリン車が12.4km/Lから14.1km/L、ハイブリッド車が15.2km/Lです。
さらに、「ぶつからないクルマ」のキャッチフレーズで有名な、スバルの先進安全機能「アイサイト」を全車標準装備。
これは、他メーカーが採用しているレーダー式のセンサーではなく、ステレオカメラによる認識システムを利用しているのが大きな特徴です。
これにより、前車のブレーキランプカラーを明確に把握することができ、あらかじめ減速準備に入ることができるため、より信頼性の高い衝突安全性能を実現しています。
グレードは、ガソリン車が「1.6i-L EyeSight」「1.6i-S EyeSight」「2.0i-L EyeSight」「STI Sport」の4種類。ハイブリッド車が「2.0e-L EyeSight」「Advance」の2種類です。
新車価格は、ガソリン車が200万2000円から292万6000円、ハイブリッド車が256万3000円から278万3000円でした。
■実際インプレッサに乗っている人はどこが良くてどこがダメ?
では、インプレッサに乗っているオーナーは、どのような評価をしているのでしょうか。
外観デザインの評価を見てみると、「この普通顔は好感が持てます」「適度なスポーティな外観で気に入っています」「スバルらしい飽きのこないデザインで気に入っています」など、決して派手さはないものの、バランスよくまとめられたデザインが高評価であるようです。
内装は、「高級感はそれほどありませんが黒を基調にまとまっています」との意見があれば、「見た目のインパクトは無く、質感も安っぽいところがある」「もっとスッキリしたほうがプラスチック感が弱まると思います」と、安っぽさを感じてしまうオーナーもいるようです。
また、アナログメーターに関しては「真新しさはないものの、見やすさは感じます」と、高評価でした。
シートに関しては、意見が割れるようで、「座り心地が良く長距離運転も疲れません」との意見があれば、「きつめのカーブなどではクルマの走りにシートがついていけていない感じ」との声もあります。
ほかにも、「(グレードによっては)標準でアルミペダルをつけるところはスバルらしいこだわり」との高評価もあれば「ダッシュボードの収納が小さすぎて取扱説明書や点検ノート以外のものが入りません」と、細かな使い勝手を指摘する声もありました。
走行性能に関しては、「重厚感があって、それでいて重すぎず軽すぎず良い感じです」「硬すぎず、柔らかすぎずちょうど良い。一番の長所はこのサスペンションですね」と、足回りが高評価であるようです。
反対に、「停止状態から発進するときに、ややもたつきます」と、レスポンスに不満を抱くオーナーが多いようです。
また、AWD車に関しては「FF車と比較して直進安定性は素晴らしい」「カーブなどでも、地面に吸い付く感触がします」との意見がありました。
※ ※ ※
インプレッサは斬新なデザインではありませんが、水平対向エンジンやアイサイトなどスバルが持つ最新の技術を惜しげもなく投入されています。
2020年10月に発表された「レヴォーグ」にはそれらを進化させた最新のスバルスピリットが継承されており、販売店によれば「インプレッサのハッチバックユーザーが、少し大きくなるレヴォーグへの乗り換えを検討するケースも少なくない」といいます。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「すごい多重事故…」 関越道で「トラックなど3台が衝突」発生! 2車線が一時通行規制で「通過時間70分」の大渋滞 圏央道も混雑
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
「すごい衝突事故…」 東富士五湖道路が一時「上下線通行止め!」 ミニバンが「横向き」で“全車線”ふさぐ… 富士吉田で国道も渋滞発生中
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
日産「新型スカイライン」発売! 歴代最強「匠“手組み”エンジン」×旧車デザインの「特別仕立て」登場も「次期型」はもう出ない…? 「集大成」完売した現状とは
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
まるで「“ミニ”フェアレディZ」!? 全長4.1mの日産「コンパクトクーペ」が斬新すぎる! 短命に終わった「NXクーペ」とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
280馬力ターボすらなくリニアなんとかというECVTの設定しかないのにどこがスポーツ?
インプレッサWRXやマニュアル復活させて5ナンバーに戻せ