イライラする渋滞をあえて楽しむという発想
コロナ禍で迎えた2回目の夏ですが、今年はワクチン接種も始まり、感染対策が板についてきたこともあって、コロナに気をつけながらも一度しかない今年の夏を楽しみたい、という人が多いように感じます。高速道路は各所で渋滞が激しくなっていますので、渋滞でイライラしてしまう人は要注意。渋滞予報をチェックしたり、深夜に移動したりと、対策が必要です。でも、そんな渋滞嫌いな人にご紹介したいのが、最近続々と登場している、渋滞さえも楽しみになってしまうようなクルマたち。どんなクルマがあるのか、さっそく見ていきましょう。
バリバリのスポーツモデルなのに家族から文句が出ない! 走りが忘れられない「世帯持ち男子」が乗るべき5台のクルマ
1)ホンダ・レジェンド
まずは、世界に先駆けて「自動運転レベル3」の型式認定を取得した「Honda SENSING ELITE」を搭載したホンダ・レジェンド。高速道路では自動運転レベル2にあたる追従走行ができ、もちろん渋滞でもハンドル操作・アクセル・ブレーキ操作をアシストしてくれますが、すごいのは50km/h以下で作動する渋滞運転機能「トラフィックジャムパイロット」です。
なんと、条件が揃ってOKの状態になると、ハンドルから手も足も離した上に、目線までそっぽを向いても安全に走ってくれるのです。大型ディスプレイでDVDを流し、それを鑑賞しても大丈夫。自動運転レベル2では、手を離す「ハンズオフ」は可能でも、視線だけはしっかりと前を向いている必要があったのですが、ついにレベル3では目線まで自由になる「アイズオフ」が実現しています。
まだメーカーとしては、いつでも運転に戻れる状態をキープすることを推奨しているので、アイズオフ可能だからといってスマホをいじったり眠ったりすることはできないのですが、渋滞中に運転から開放されて、家族と一緒にDVDが観られる! まわりの景色が楽しめる! これがどんなにホッとさせてくれることか、その差は歴然です。レジェンドなら、どんな大渋滞でも大歓迎という気分になりそうです。
2)日産スカイライン
2台目は、ナビ連動ルート走行と同一車線内でのハンズオフ機能を同時採用した「プロパイロット2.0」が搭載された、ニッサン・スカイライン。
3.5リッターV6ツインターボエンジンと高性能モーター+リチウムイオンバッテリーのハイブリッドは、普通に運転している分にはとても気持ちよく、スポーティな走りも楽しめるものですが、やっぱり長距離ドライブや渋滞となってくると、疲れてしまうものですよね。
そんな時にスカイラインなら、ナビで目的地を設定しておくと、高速道路での分岐や追い越しなども含めて、支援機能がサポート。高速道路の出口までスムースに走行できるようになっています。そして条件をクリアした区間では、ステアリングから手を離すハンズオフ走行も可能。渋滞でも両手をラクにしていられるのはありがたいですよね。
最先端のEVは中身も最先端だった!
3)スバル・レヴォーグ
3台目は、渋滞時の負荷を大幅に軽減する「渋滞時ハンズオフアシスト」を含む先進の運転支援機能を実現した「アイサイトX」が搭載された、スバル・レヴォーグ。
全車速で追従走行でき、ナビと連動して料金所やカーブなどを考慮して速度を抑えたりしてくれるのはもちろん、約50km/hまでの間で一定の条件を満たすと、ステアリングから手を離すことが可能になります。システムが作動して手から力を抜くと、どれほど運転中に肩や腕に負荷がかかっていたかがよくわかり、リラックスできていることを実感します。
さらにアイサイトXには、「ドライバー異常時対応システム」も備わっていて、万が一ドライバーが気を失うなどして運転が継続できない状態だとシステムが判断した場合には、周囲に知らせながら安全な場所に停止するという機能。これも安心ですよね。
4)テスラ
4台目は、こうした運転支援機能が備わっているだけでなく、今までにないバラエティに富んだ機能が楽しめるのが、テスラ。CEOのイーロン・マスク氏がユーモア好きだということもあって、テスラには「おもちゃ箱」というスイッチがあり、思わず笑ってしまうものがたくさんあるのです。
例えば「火星モード」は、地図表示がいきなり赤茶色の凸凹した路面になり、自分のクルマは火星探査車になってしまいます。地球をドライブするのに飽き飽きした人には嬉しい機能ですね。また「排ガステストモード」は、助手席に座った途端にブ~とオナラの音がしたり、ウインカーの音がオナラの音に変わったりするモード。そのオナラ音だけでも何種類もあるので、大渋滞の中でも車内は一気に爆笑に包まれること間違いなしですね。
ほかにも、走行中にはできませんが「スケッチモード」で絵が描けたり、作曲ができるモードがあったり。充電中もまったくヒマしません。こうしたところも、テスラ人気の一因かもしれないですね。
5)スズキ・ラパン
5台目は、先進のハイテク機能ではないのですが、ちょっとした時に心を癒してくれるアニメーションが見られるのが、スズキ・ラパンです。外観やインテリアからして、ほっこりするようなレトロモダンなテイストでまとめられたラパンですが、運転席の前に備わるマルチインフォメーションディスプレイに注目。
ウサギのキャラクターが色んな動きをする、とってもかわいいアニメーションが表示されて、音声とともにその日・その時にちなんだ案内をしてくれるのです。たとえばお正月には「HAPPY NEW YEAR」、誕生日には「HAPPY BIRTHDAY」といった特別なアニメーションに、その日にちなんだメロディも流れます。このウサギを見るだけで、心のトゲトゲもいつの間にかなめらかになりそう。
また、ラパンには色んなところに「隠しウサギ」が仕込んであるのも楽しいところ。開けたり、めくったり、あちこちで「あ、ここにもいた!」と嬉しくなるんですよね。ナチュラルな木目のパネルやアイボリーとベージュのインテリアカラーも優しい雰囲気で、和ませてくれると思います。
ということで、渋滞でイライラしがちな人にオススメしたい5台をご紹介しました。先進技術に頼るのもよし、癒しのアニメーションに癒やされるのもよし。あとは、適度に休憩をしたり、リラックスできる音楽や香りを楽しむなど、安全なドライブのためにもなるべく渋滞を心穏やかに乗り切る工夫をしたいですね。
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