現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「なぜSUVじゃない?」 車検証でSUVが「ステーションワゴン」として表記される理由とは

ここから本文です

「なぜSUVじゃない?」 車検証でSUVが「ステーションワゴン」として表記される理由とは

掲載 更新 27
「なぜSUVじゃない?」 車検証でSUVが「ステーションワゴン」として表記される理由とは

■SUVは車検証でステーションワゴンと記載される? その理由は?

 近年ではクルマのボディタイプのなかでも高い人気を誇るSUV。
 
 クルマの分類はボディ形状からセダン、クーペ、ステーションワゴンなどに分けられるケースと、スポーツカーやスーパーカー、クロスカントリーのような性能や用途で分けられるケースがあります。

【画像】美しいSUV登場! マツダ新型「CX-60」実車の画像で見る(25枚)

 そして、SUVはボディ形状と性能、用途など複数の条件で定義されていますが、車検証ではステーションワゴンと表記されています。
 
 なぜステーションワゴンと表記されるのでしょうか。

 近年、人気が高まっている俗にSUVと呼ばれるボディタイプ。

 たとえば、トヨタ「ヤリスクロス」や「ハリアー」、「ランドクルーザー」、ホンダの「ヴェゼル」、日産「キックス」、マツダ「CXシリーズ」、スバル「フォレスター」など各社から発売されています。

 SUVは「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」の略称ですが、メーカーによっては「クロスオーバー」や「クロスオーバーSUV」などという名称を使っていることもあります。

 SUV自体の定義は曖昧ですが、一般的に「車高が高い」、「悪路走破性が高い」といった条件を満たすもモデルの総称です。

 今や各メーカーの主力となるほど人気のSUVですが、車検証では「ステーションワゴン」と記載されています。

 SNSでも、SUVが車検証でステーションワゴンと記載されていることについて「SUVの車検証ってステーションワゴンなのなんでなん?」「SUVは車検上の車体の形状はステーションワゴンなのか…」といったような声が多く挙がっています。

 いったい、なぜSUVは車検証でステーションワゴンと記載されるのでしょうか。

 国土交通省の担当者は、SUVが車検証でステーションワゴンと記載されていることについて次のように説明しています。

「車検証における車体の形状のタイプは、国で定められているJIS(日本産業標準調査会)の規格に基づいて定められています」

 車検証の車体形状は「箱型」「ステーションワゴン」「幌型」の3タイプのみとなっており、種類は長らく変わっていません。

 JIS規格の「JIS D 0101」では、それぞれクルマの分類について箱型は「車体は箱型で、側面の窓には中柱がないこともある」と記され、セダンやクーペがここに該当します。

 ステーションワゴンは「車体は箱型で、後部の形状は車室内容積が大きく設計されている」と記載。

 幌型は「車体は開放可能形で、屋根は軟らかいか堅ろうで、少なくともふたつの形態を取る」と説明されており、要するにオープンカーを指しています。

 このJIS D 0101は、1964年3月1日に制定され、1993年2月1日に改正されて以降、一度も内容の変更がありません。

 また、車検証上の「ステーションワゴン」表記について前出の担当者は次のように説明します。

「SUVの車検証上での表記をどのようにするかについては、メーカーの意向にもよることから、すべてのSUVが『ステーションワゴン』となっているわけではありません」

 つまり、メーカーがSUVを箱型と申請すれば、車検証に箱型と記載されるケースもありえます。

※ ※ ※

 クルマ全体の歴史に比べれば、SUVと呼ばれるボディタイプのクルマが日本で定着してからはそれほど多くの年月は経っていません。

 しかし、現在ではSUVは定番化したボディタイプといえますが、かつてミニバンが登場し、現在まで定番のボディタイプながら車検証の表記に反映されていません。

 そのことから、今後も「箱型」「ステーションワゴン」「幌型」の種類は変わらないでしょう。

こんな記事も読まれています

4K映像 × EIS手ブレ補正機能搭載のバイク用ドライブレコーダー「AKY-710Pro」の予約販売が12月末スタート!
4K映像 × EIS手ブレ補正機能搭載のバイク用ドライブレコーダー「AKY-710Pro」の予約販売が12月末スタート!
バイクブロス
悲願の「全固体電池」が実現間近! ホンダが2020年代後半の量産開始を目標にしたパイロットラインを初公開
悲願の「全固体電池」が実現間近! ホンダが2020年代後半の量産開始を目標にしたパイロットラインを初公開
THE EV TIMES
ホンダ『N-BOX JOY』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が登場
ホンダ『N-BOX JOY』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が登場
レスポンス
「えっ…ホント!?」マイ自転車に取り付ければ“電動アシスト化”! フル充電で約50kg走行する「P.Wheel」って何?
「えっ…ホント!?」マイ自転車に取り付ければ“電動アシスト化”! フル充電で約50kg走行する「P.Wheel」って何?
VAGUE
究極の新型「爆速ラグジュアリーSUV」実車公開! 史上最もパワフルな「新型ディフェンダーオクタ」が置かれたイベントとは
究極の新型「爆速ラグジュアリーSUV」実車公開! 史上最もパワフルな「新型ディフェンダーオクタ」が置かれたイベントとは
くるまのニュース
全長3.4m切り! ダイハツ「車中泊“特化型”軽バン」がスゴい! 超デカい2段ベッド×ちょうどいい感じの「シンプル仕様」! カスタムセレクト「コンパクトAS」どんなモデル?
全長3.4m切り! ダイハツ「車中泊“特化型”軽バン」がスゴい! 超デカい2段ベッド×ちょうどいい感じの「シンプル仕様」! カスタムセレクト「コンパクトAS」どんなモデル?
くるまのニュース
茨城県唯一の本格的石垣城砦「笠間城」に昂る!
茨城県唯一の本格的石垣城砦「笠間城」に昂る!
バイクのニュース
【ハーレー】カタルーニャサーキットでレース仕様ロードグライドのテスト走行を実施
【ハーレー】カタルーニャサーキットでレース仕様ロードグライドのテスト走行を実施
バイクブロス
えぇぇぇ!? 三菱製[軽スポーツ]が今めちゃくちゃ[アツい]って知ってた??
えぇぇぇ!? 三菱製[軽スポーツ]が今めちゃくちゃ[アツい]って知ってた??
ベストカーWeb
ダサカッコいいトヨタ「ハイラックス」はレトロ風味に味付け! ナンバープレート「1985」は自身の誕生年のほかにもうひとつ意味がありました
ダサカッコいいトヨタ「ハイラックス」はレトロ風味に味付け! ナンバープレート「1985」は自身の誕生年のほかにもうひとつ意味がありました
Auto Messe Web
緊急避難なら駐車違反が罰せられないなら「腹痛で路駐してトイレに駆け込んだ」ってあり? 違反が免除されるケースとは
緊急避難なら駐車違反が罰せられないなら「腹痛で路駐してトイレに駆け込んだ」ってあり? 違反が免除されるケースとは
WEB CARTOP
スズキ「スイフトスポーツ」生産終了!? 貴重な「めちゃ安いMTハッチ」今後どうなる! 最後を飾る「特別なスイスポ」12月登場も「次期型」のウワサは?
スズキ「スイフトスポーツ」生産終了!? 貴重な「めちゃ安いMTハッチ」今後どうなる! 最後を飾る「特別なスイスポ」12月登場も「次期型」のウワサは?
くるまのニュース
一体なぜ? 自賠責保険への加入が必須の理由とは
一体なぜ? 自賠責保険への加入が必須の理由とは
バイクのニュース
これはリアビューカメラ? ジャガー、次世代EVコンセプトの新たな画像を公開
これはリアビューカメラ? ジャガー、次世代EVコンセプトの新たな画像を公開
AUTOCAR JAPAN
一般車両侵入でSS12中止のラリージャパン、主催者に約800万円の罰金! 執行猶予付き1600万円の追加罰金も
一般車両侵入でSS12中止のラリージャパン、主催者に約800万円の罰金! 執行猶予付き1600万円の追加罰金も
motorsport.com 日本版
日本に世界が注目!? 公道激走バトルの「ラリー」開催! 3年目の「ラリージャパン」どんな感じ? トヨタ会長が語る
日本に世界が注目!? 公道激走バトルの「ラリー」開催! 3年目の「ラリージャパン」どんな感じ? トヨタ会長が語る
くるまのニュース
新型3列シート電動SUV『アイオニック9』正式発表、充電中は4人が広々休憩も…ロサンゼルスモーターショー2024
新型3列シート電動SUV『アイオニック9』正式発表、充電中は4人が広々休憩も…ロサンゼルスモーターショー2024
レスポンス
全国に「警察軽トラ」配備へ なぜ? 警察庁初の取り組み、理由は? ダイハツ製61台を24年度中に導入! 各都道府県警察で運用
全国に「警察軽トラ」配備へ なぜ? 警察庁初の取り組み、理由は? ダイハツ製61台を24年度中に導入! 各都道府県警察で運用
くるまのニュース

みんなのコメント

27件
  • ほとんどがステーションワゴンやハッチバックの車高を上げただけのなんちゃってだから問題ないんじゃない?
  • だから何?って記事である
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

291.0422.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

45.0405.3万円

中古車を検索
CX-5の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

291.0422.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

45.0405.3万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村