テスラのフル電動ミッドサイズSUV『モデルY』が、エクステリア、インテリア、乗り心地や効率性を向上させた。改良新型は日本市場で1月10日から受注を開始し、1月24日にテスラ新宿(東京都新宿区)でお披露目された。モデルY改良新型は2月1日までテスラ新宿に展示されている。
テスラジャパンの橋本理智代表は会見で、「モデルYは2019年に発表され、5年経過した。テスラは年次改良はしない。その時点で最適なプロダクトを生産する」と述べた。大塚洋亮マーケティングマネジャーは、モデルY改良新型について「サイバーデザイン、快適性、効率。これら3点が新しいモデルYの特徴になる」と言う。
テスラ『モデルY』に改良新型、内外装デザイン一新…価格は595万円から
モデルY改良新型は、『サイバートラック』や、ロボタクシー『サイバーキャブ』のデザインテイストをとり入れ、リアデザインにはボディパネルテールライトとして初の拡散反射技術を採用するなど、先進的な変更点もある。サスペンションの改良や、シートベンチレーション、後部座席用8インチタッチスクリーンなどを装備し、従来型より快適な車内空間が期待できる。
モデルYは2023年に、EVとして初めて世界の車種別販売台数トップになった。橋本代表は「年間120万台以上を売り上げ、世界で最も売れる車となった。 2024年の統計データは持っていないが、おそらく記録更新できたと思う」と意気込む。
大塚マーケティングマネジャーもモデルYの販売実績について「フォードの『モデルT』、フォルクスワーゲンの『ビートル』、日本車だとトヨタ『カローラ』であったり同『RAV4』といった、誰もが知ってる車と並んだ」と喜ぶ。イギリスの調査会社、JATOダイナミクスによると、2023年車種別世界販売台数はモデルYが122万3000台でトップ、ついでトヨタ・カローラの107万5000台、ホンダ『CR-V』の84万6000台だった。
年間120万台は月間で平均20万台となり、2024年の統計で日本で一番売れたホンダ『N-BOX』が年間で20万6272台、軽四輪車総販売台数が155万7868台だった。テスラでは地域別の台数を公表していないが、大塚マーケティングマネジャーによると「モデルYはアメリカ市場において、新車価格でBMW『3シリーズ』より安く、ランニングコストでトヨタ『カムリ』を下回る」という。
モデルY改良新型の発売とともに、モデルYの在庫車、『モデル3』の在庫車、カスタムオーダー車両を購入した人向けに、納車後5年間無料でスーパーチャージャーをできる特典を用意した。テスラスーパーチャージャーは日本国内で125か所、638基を運営している(2025年1月現在)。大塚マーケティングマネジャーは「充電インフラは、 電気自動車において車両のパフォーマンスの一部だ」と語る。
メディア向け発表会ではタカラトミーのミニカー『トミカ』から2024年12月に発売された「テスラ モデル3」が記念に配られた。「ついに我々もトミカの仲間になった。今後、こういったトータライズされた共感を増やしたい」と大塚マーケティングマネジャー。
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