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ベース車がわからず思わず二度見!? トヨタ車のレトロモダン化・5選「フレックス・リノカ シリーズ」|東京オートサロン2023|

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ベース車がわからず思わず二度見!? トヨタ車のレトロモダン化・5選「フレックス・リノカ シリーズ」|東京オートサロン2023|

ハイエースやランクルなどといった外遊びの人気車を数多く取り扱い、全国に展開しているフレックス。そんなフレックスがカーライフをより楽しく、豊かにするために「リノカ」というカスタムスタイルを提案している。リノカは新車や中古車をベースにリノベーションして提供するシステムで、現在「ランドクルーザー」、「ハイエース」、「プロボックス」、「タウンエース」をベースに9モデルを展開中だ。

今回の東京アウトドアショー2023では、9モデルのラインナップのうち6モデルを展示。

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■車中泊旅にすぐに出かけられる「コーストライン」

ハイエースベースの「コーストライン」はシボレー・シェビーバンを彷彿とさせるエクステリアが特徴。会場にはワイドボディ・標準ボディの2モデルが並び、ワイドボディは角目4灯、標準ボディは丸目2灯のフェイスキットを装着。このようにコーストラインは2つの表情から選べる設定になっている。

また標準ボディはオリジナルのレザー調シートカバーをはじめ、オリジナルインテリアパネルキットにフロア施工、オリジナルベッドキットを装備。いっぽうワイドボディにはストライプ模様がアクセントになったオリジナルシートカバーに、ベッドキットやテーブル、フットパネルという仕様。どちらもすぐに車中泊キャンプにでかけられる装備となっており、ハイエースでの遊びの可能性をオシャレに提案。

■コンパクトで扱いやすさが魅力。タウンエースバンベースの「MOL」

昨年の東京アウトドアショーで話題を呼んだ最新モデルのMOL(モル)。丸目2灯にオリジナルのバンパーを装備して、タウンエースベースとは思えない愛らしいスタイルに変身できる。インテリアもシートカバーにより商用車感を払拭し、新作のベッドキットを搭載することでより外遊びのクルマらしいイメージに仕立てている。

■働くクルマを可愛らしい表情に「EURO BOX」

プロボックスという、よくある仕事のためだけの商用車を素直に使いやすく・素直にかわいいクルマとして生まれ変わらせたのがこの「ユーロボックス」。過剰な機能も大人の見栄もいらない、気軽に楽しんでもらいたいという思いから製作。丸目2灯のフロントフェイスと直線的なバンパーとグリルにより、オリジナルとは大きく異なるレトロで可愛い表情に変身。広い荷室に趣味の道具やキャンプ道具などをたくさん積んで出かけたくなる。

■ランクル100系をクラシカルな雰囲気に「106」

本格オフローダーに高級車としての要素が色濃くプラスされ、ランクル自体のキャラクター変化の契機となったのがランクル100系の誕生から。無骨なオフローダーにクルーズコントロールや電動制御サスペンション、電動シートやシートヒーターといった快適・安全装備が満載された100系はランクルのイメージを一新させた。そんな100系を60系のようなエクステリアに変更できるのがこの「106」。高級感はそのままに、クラシカルなスタイリングを楽しめる仕様となっている。さらにドアトリムやシートカバー、ベッドキットも装備。

■リノカのファーストモデル「アメリカン クラシック」

1996年に登場した高級SUVラインであるランクル95プラドをベースに、純正の丸みを帯びたフロントフェイスをスクエアなものにすることでよりクラシカルなスタイルを実現。ボンネットやグリルも直線的な造形に変更するだけでなく、ヘッドランプも丸目と角目から選択できるようになっている。アメリカンクラシックも106同様にドアトリムの張り替えやベッドキットなどが備わるキャンプ仕様となっている。

〈文と写真=伴 隆之〉

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みんなのコメント

3件
  • 基本的にはミツオカ自動車と同じ手法だと思うけど、違いは新車ではなく中古車を専門に改造しているということだね。
  • 意味なし
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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