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ベスパ『LX125』2024年モデルを発売…ミニマルでクラシックなDNAを受け継ぐ

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ベスパ『LX125』2024年モデルを発売…ミニマルでクラシックなDNAを受け継ぐ

ピアッジオグループジャパンは5月22日に、新たなボディカラーやシートカラーを加え、よりモダンにアップデートしたベスパ『LX125 ABS』2024年モデルを全国のベスパ正規販売店にて販売開始した。

ベスパLXは、ベスパブランド生誕60周年を記念して2005年に誕生したモデルだ。「LX」という名前はローマ数字で60を意味し、21世紀の新しい時代とベスパの伝統をつなぐ架け橋としての役割を担っている。2009年からはベトナム工場で組み立てられ、2017年モデルでは新型I-getエンジンを搭載、2023年モデルではABSを搭載して安全性を高めている。

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2024年モデルは、エレガントでクラシックなDNAを継承しつつ、新色のカプリブルーとクリオーゾイエローを導入。ホイールはホワイトに、シートにはベージュのパイピングが施され、よりポップな印象を与えるデザインとなっている。メーカー希望小売価格は46万2000円(税込)である。

デザイン面では、LEDテクノロジーのヘッドランプを採用し、安全性とスタイリッシュな外観を両立。インストルメントパネルにはアナログ形式のスピードメーターと液晶デジタルディスプレイのコンビネーションメーターを採用し、USB充電ポートも装備されている。さらに、グローブボックスやシート下のコンパートメントなど、収納スペースも充実している。

シャシー構造はスチール製のモノコック構造で、堅牢で頑丈な設計が特徴。フロントサスペンションは航空工学を起源とし、ショックアブソーバーを搭載したシングルサイドアームを採用。ホイールはアルミニウム製で、11インチのフロントホイールと10インチのリアホイールにはチューブレスタイヤを装着している。フロントには直径200mmのディスクブレーキとABSを装備し、安全性を高めている。

エンジンは単気筒4ストローク3バルブ125ccの強制空冷エンジンに電子制御インジェクションを組み合わせた最新版で、EURO 5に対応。最高出力は10.6HP(7.9kW)/7250rpm、最大トルクは10.9Nm/5750rpmで、経済性と快適性を両立している。大容量の7.5L燃料タンクにより、利便性の高い航続を実現している。

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