ボルボ XC90 「「何も決断しないのが一番よくない」 パ...」のユーザーレビュー

「何も決断しないのが一番よくない」 パ...

2008.5.10

総評

「何も決断しないのが一番よくない」
パコ･ムーロ氏の言葉ですがよく教訓にしております。原状に問題がある場合にその問題をそのままにしておくかどうか？前置きが長くなりましたが、家族同乗の際に前車の黒皮内装のワゴンが子供にどうしても馴染めず、妻にも「値段が高いのにそんなに広くない」との不満から、広くて開放感のあるXC90へ乗り換えを行いました。支払いは大変ですが、車以外に金の掛かる趣味が無いものでホント思いっきって頑張りました。車の出来には非常に満足しております。他社比較ではX5・ディスカバリー3・パジェロ・ランクルプラドを考えましたが、ステータスや実用性・デザインなどを考えるとベストな選択であると考えております。（ポルシェカイエンがライバル車種ってのも中々いいっすね）あんまり見かけませんが、世界中（米国）で人気のある車種らしく以前は納車まで3ヶ月以上かかっていたとの事。GWまでにとの無茶な要求に応じてくれたディーラーに感謝。金銭的に我慢してオーディオはディナウディオ無しにしたのですが非常に素晴しい。ピアノの音一つがとても繊細で車中の空気を変えるような音が楽しめます。家族全員納得の車に出会えました。

満足している点

【エクステリア】
力強く優しく新世代のボルボらしさを存分に発揮したエクステリア。MCでスティーブ・マッティン氏の程よい味付にセンスを感じます。「車体色も白・シルバー以外ならどれでも・・・」といって我が家に来たシャドーブルーパールはどの車にも見たことが無く（街で同じ車見たことが無く）最高です。大柄だけど知的なセンスと優しさを感じます。
【インテリア】
前者の黒皮内装が子供の車酔いを激しく誘っていたようなので、「内装は必ずベージュに・・・」とのオーダーが見事にハマりました。後席で楽しそうに座っている子供を見て心底ほっとしました。始めてのＳＵＶですがどの席からも眺めがよく、いつもの景色がまた一味違うものになりました。内装は新型が続々登場している今、旧世代のボルボの感じはありますが、使いやすく不満はありません。
【3200cc直列6気筒エンジン】
これは家族のため走行性能を諦めていたドライバー（私）に対する予想外のご褒美です。ならし運転の最中ですが、きめ細かでスムーズな回転にはビックリしました。必要であれば凄いスピードも出そうですが、静粛性も含め、極めて紳士的。ボルボの直６とは？と思っておりましたが、個人的にBMWの直6にも負けないと思いますし、新型V70のメイングレードに置くあたりもボルボ社の自信が感じられます。初の燃費計測も車重からいってまずまず。
【取り回し】
全幅1910mm・回転半径6.3ｍ　数値上ではかなり気になりましたが、乗ってみるとアイポイントの高さもあり以外に乗りやすい。狭い道で対向車が来たときは先に譲ればOKです。

不満な点

・カップホルダーが全席にもう1つほしい。（灰皿つけると1個しか置けない）
・ランニングボードの標準装備を願う。（クラシックにつくかな？）
・XC60のような、内装にハマるカーナビは次期モデルに期待してよいのでしょうか。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験