フォルクスワーゲン ザ・ビートル (ハッチバック) 「煽られやすい。それ以外はクラスで最高の車だと思う。」のユーザーレビュー

きぬごしあんこ きぬごしあんこさん

フォルクスワーゲン ザ・ビートル (ハッチバック)

グレード:デザイン_RHD(DSG_1.2) 2015年式

乗車形式:マイカー

評価

3

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

煽られやすい。それ以外はクラスで最高の車だと思う。

2018.2.13

総評
『煽られやすい。』以外の点については同クラスの質を超える最高の車です。
満足している点
●発進加速
1.2Lだがターボのおかげで国産2L並、またはそれを超える。

●シートの座り心地。
VW車はどれを選んでも座り心地が良く疲れないシートだが、
この車種も勿論当てはまる。

●車内の静粛性
同メーカー同価格帯ということで6R POLOと比較されるが、
こちらの方が断然静か。

●丈夫な塗装
外装色は黒を選びましたが、
国産メーカーのシルバー・グレー系メタリック並に維持が楽です。
グラス系コーティングをプロに施工して頂くと尚更維持が簡単になります。

●必要な装備が最初から付いている
ナビ、ETCとラバーフロアマット以外はオプションつけていません。
HIDは在庫車だったため最初からついていました。
不満な点
最大の不満点:『煽られやすい。』

丸っこい可愛らしいスタイルであるがゆえに、
何をやっても怒らない可愛い女性が運転してるとでも思われているのだろうか。
あるいは、走りが鈍そうな車とでも思われているのだろうか。

運転者の私は男性、身長は170センチ以上。
リアガラスに7%ほどのスモークを貼っているが、
それでも煽られる。
知人のレクサスRXやトヨタクルーガーを借りて運転すると一つも煽られないので、
私自身の運転態度の悪さではないようだ。

レガシィB4 2.0i (BL型 後期)を運転しても煽られないので、
運転態度の悪さでは無いこと尚更。
やっぱりこの車のせいだ。



以下はVW普及価格帯の車種によくある不満点だと思います。

●内装はミシミシ鳴る箇所がある。
輸入車とはいえ流石にこの点を解決したくば、
この辺りはもう少し予算を出すしか手段は無さそうですね。

●ドアのガラス。
サッシュレスドアでありゴムパッキンが完全にガラスを押さえつけられていないのと、
パワーウィンドウが一番上まで閉まり切らない。
ガラスと最上部押さえのパッキンとの間に3ミリほど遊びが出来るので、
凹凸路面を走行するとガラスが遊びの分上下に動いているようで、ガタガタ鳴る。

●暖房。
水温が60℃以上くらいにならないと温風が出ない。
但し走り出していざ温風が出てくると暑いくらいまでになる。
むしろこれは寒いドイツで開発された車ゆえの利点なのかもしれない。

●キックダウンが出来ない
ターボラグの所為なのか、
それともDSGやスロットル制御に安全対策が施されているのだろうか、
Dレンジでキックダウンが出来ない。
これで危険回避が出来ず、結構危ない思いをしたことがある。

●大きく、重いドア
ドアが大きく重いので、
駐車場などでは開閉が不自由になることがある。
同乗者がよく乗り降りとドアの開け閉めの際に、
足腰を曲げながら重いドアを持ち上げなければならないので
足が痛いだの腰が痛いだの言う。
最近の人は昔各社の高級セダンやスバルなどでよくあった
サッシュレスの大きいドアの感覚を忘れてしまったのかもしれない。
デザイン

-

走行性能

-

●ハンドリング
ほんの少しだけ左流れするがそれ以外は問題無く真直ぐ走る。
FFであることもあり、だいぶアンダーステア傾向である。
山道のカーブ等でかなり外側への力が掛かる。
但し、ちゃんとした脚周り調整が可能なショップへ持って行ってアライメント調整すれば、
ほとんど直る。

●サスペンション
ストロークは並だと思うが、とにかくよく動く。
工事で部分的にパッチが当たり舗装の悪い道路や、
ちょっとした悪路なども楽に走れる。
(但し無理をしないように!!)
ちなみに当車は2014年改良以降なので、リアサスが4リンク式。

●エンジン
1.2Lだが、ターボのおかげでトルクがよく出ていて発進加速は十分。
但し、パワー不足を感じることもある。
ダウンサイジングというのはとても良い技術だと思うが、
カタログスペックに見えない『エンジンの器の大きさ』と言うのは
意外と重要な要素なのかもしれない。
だから大排気量エンジンというのもそう簡単にはなくならないであろう。
(とはいえ、昨今の自動車事情はエンジン自体なくそうという動きがあるようですが……)

●ボディの剛性
最近の国産車によくあるような、走行中に歪み、たわみを感じることがない。
乗り心地

-

VW他車種と同じく、基本は硬い。
但し、サスペンションがよく動くのと、
16インチ60扁平のタイヤを装着していることから、ソフトでフラットでもある。
『硬さ』と『ソフトでフラット』な感覚のバランスがちょうどよい。
積載性

-

リアハッチを開いたスペースは意外と広い。
更にリアシートを倒すと、
国産ハッチバックと遜色ない積載空間が確保できる。
おかげで同乗者がみんな驚く。

リアシートを倒した状態でタイヤ4本積める。
燃費

-

一般道で14~15km/L
(山道と幹線国道をよく走る、距離は1回につき30km程度)

高速道で17~20km/L
(距離は1回につき200km程度)
高速道路の走行では 80km/h,左車線キープで20km/L出ることがある。
価格

-

故障経験
3年近く乗った時点で特に無し。

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