フォルクスワーゲン パサートヴァリアント 「購入後、6000ｋｍを走行し.. ６月に走行10kmの新古車を購入し（08年モデルを3割引程度で）、約6,000km乗りました。 車歴はプリメーラ(P」のユーザーレビュー

購入後、6000ｋｍを走行し.. ６月に走行10kmの新古車を購入し（08年モデルを3割引程度で）、約6,000km乗りました。 車歴はプリメーラ(P

2009.10.2

総評

購入後、6000ｋｍを走行し..
６月に走行10kmの新古車を購入し（08年モデルを3割引程度で）、約6,000km乗りました。
車歴はプリメーラ(P10)→レガシーＧＴ×２（BF5,BG5）→アヴァンシア→現パサートです。
高速での安定性と、綺麗なラインのワゴン車が欲しかったので、対象の多いドイツ車の中からコストパフォーマンスを重視してこの車を選びました。
色は紺メタリックですが、とても上品で、陽が当たると明るめのブルーに輝き、とても綺麗です（ほとんどの人からまず「イイ色だねぇ」と言われます）。
室内は広く、運転席周りもトランクも、収納力抜群です。
特に、こんなにドアポケットが大きい車は初めてです（1.5Lペットが入る）。
走りは必要十分という表現が丁度いいと思います。
高速域での伸びは良いですが、街乗りだとやや重さを感じることがあります。
この辺が国産車との性格の違いなのかなと思います。
一度200km/h程度出しましたが、ほぼ不安を感じない直進安定性には感激しました。
燃費は街乗りで８～９km/L、高速で15km/L前後です（法定速度）。
コンフォートラインはドイツ車に慣れた方からは足回りが柔らかめだと言われることが多いですが、初ドイツ車の私には十分ガッチリしていると感じました。
かといって、角のない突き上げ感で、心地良いです。
（空気圧を色々試して自分の好みの硬さにしています）
自分では乗っていませんが、後席に乗せた人達からはとても評判が良いので（乗り心地・広さ）、ファミリー用途でも不満は出にくいのではなかと思います。
ハンドリングも歴代車に比べると正にオンザレールという感じで、今のところアンダーステアは感じたことがありません（特に前車は首都高が結構スリル満点でした…）。
国産だとアテンザやレガシーがライバルでしょうか（私は候補に入れてました）。
ドイツ御三家はやや値が張りますが、パサートはそれらに比べれば手が届きやすい価格帯です（特にコンフォートラインは）。
走りの基本性能や安全性の高さ、ワゴンとしての資質（積載量等）にある程度高い要求をお持ちであれば、一度ディーラーへ見に行かれると良いと思います。とてもバランスの良い、イイ車だと思いますよ。

満足している点

・エンジンの静粛性が高い
・安定感抜群（スピード感がなく、慣れるまではマイナス要素にも…）
・サイズを考えればこの燃費は◎（1000km走行も無理な話ではない）
・ハンドルがよく切れるので小回りが利く
・収納スペースが多い
・内装がシンプルで掃除しやすい（質感は私には可もなく不可もなく）
・ドアの重厚感（女性にはやや重い）

不満な点

・タイヤ回りの遮音性の低さが静かなエンジンを台無しにしている
・メッキフロントマスクはいずれ傷だらけになるはず
・ドア内張に傷・触り跡が残りやすい
・ファブリックシートは毛玉がつきやすい
・ウォッシャーが強すぎる（ボディ全部濡れる…）
・サイドミラーの視野が狭い（広角度タイプを貼り付けました）
・四隅の間隔がなかなか慣れません（バックカメラがあった方がいいかも）
・前後のオーバーハングがもう少し短いともっとカッコイイのに（個人的好みですが）
・慣れるともう少しパワーが欲しくなります（ROMチューン予定。とても評判がいいので）
・ゴルフに比べると、社外パーツが少ない（内外装品や足回りなどもう少し選択肢が欲しい）
・この車に直接関係ないですが、濃色車の汚れやすさを再確認…
短所の方が多くなってしまいましたが、慣れる部分が大半であり、総合的にはかなり満足している車です。きちんと定期点検に出して長く乗りたいと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験