フォルクスワーゲン パサートヴァリアント 「1日試乗をしてみて」のユーザーレビュー

1日試乗をしてみて

2016.2.6

総評

今回はフォルクスワーゲンのキャンペーンで1日試乗をすることができました。
やはり試乗はこれくらいしないと、クルマの良さは分かりませんね。
ディーラーの周りをくるりと1周したくらいでは、とてもとても・・・




「大きなゴルフ」というイメージを持っていましたが、
十二分に1クラス上の雰囲気を感じさせてくれました。

一見すると機能的で無機質な感じがするスタイルですが、
見れば見るほど美しさを感じました。
特に斜め後から見た姿は気に入りました。

ゴルフ・ヴァリアントやゴルフ・トゥーランにゆとりを加えたいかたにオススメです。

満足している点

後席が広く、また独立して空調ができることは、4人フル乗車でも快適に過ごせると思います。


ボデーカラーがGoodです。
今回試乗した、ブラックオークブラウンメタリックは落ち着いた色でありながら、
非常にスポーティーさも醸し出す美しい色です。
またカタログカラーのハーバードブルーメタッリックやクリムゾンレッドメタリックも
上品な色が選べるところがいいと思います。
このクルマで白、黒はもったいないと思います。

不満な点

ゆとりのある室内はいいのですが、シートが大き過ぎて、ホールド感があまりありません。
フォルクスワーゲンのシートは全体的に大きいと思うのですが、
パサートはいつもに増して大きいと思います。

また横に広がるようにデザインされたインパネは、広さを感じさせますが、
囲まれ感が薄れて、少し落ち着きませんでした。

デザイン

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走行性能

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ゴルフと同じ1,400ccのターボエンジンですが、スペックとしては10ps多い出力です。
トルクは同じですが、車重が130kg重たくなっているにもかかわらず、
ゴルフよりもトルクフルな加速をするように感じました。

またDSGも確実に進化していると感じました。
発進時のクセもほぼ無くなり、変速もスムーズになったと感じました。

乗り心地

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静粛性は、向上していますが、逆にタイヤノイズが気になるようになりました。
ちなみに装着されていたタイヤはピレリのP7でした。
気になるかたは、レグノなどの静粛性に優れたタイヤに交換すれば、
静かな乗り心地を堪能できると思います。

乗り心地ですが、タイヤサイズが215/55R17と
ゴルフと比べると細くなっている（ゴルフは225/45R17）ことに加え、
若干柔らかめのセッティングになっているのか、柔らかく感じました。
突き上げは抑えられていますが、ロールは少し大きくなっているような気がします。

コンフォートなセッティングに振られているとは思いますが、
山道では、軽くリヤが流れてくれて、楽しめました。

積載性

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ラゲッジスペースはとにかく広いです。
ゴルフ・ヴァリアントの605Lに対してパサート・ヴァリアントは650L。
しかもラゲッジスペースはスクゥエアなので、実用性も高いです。
これだけ広いとIKEAで大物を買っても安心です。

燃費

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168km走行で、14.1km/Lでした。
一般道の市街地が3割、山道が5割、高速が2割くらいです。
山道はほぼSモードで走行したので、もう少し悪いかと思っていたのですが、
14km/L台に乗るとは意外でした。

価格

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故障経験