VWのクルマって、ボディが鬼のように硬いですが国産車と構造が違うんですか？

Question

衝突実験見ても一目瞭然です。

レクサスISの衝突実験
http://www.youtube.com/watch?v=wnK-TovPgrc
VWジェッタの衝突実験
http://www.youtube.com/watch?v=CVpyV-ng6Eo

Answer 1

それぞれの国の交通環境の違いから、車作りの思想も違うと言うことではないかと思います。

下の回答にもありますが、今のところの国際基準となっている米国を発祥とするIIHSの40マイル/h(64km/h)でのオフセットクラッシュテストでは、日本車とドイツ車の衝突テスト結果に殆ど差はなく、むしろ日本車の方が良い成績を示すことがあるほどです。

これは、それぞれの国の交通環境が影響していると言えます。
日本の一般道の制限速度は最高速度50km/h(街路以外の片側2車線道路に限り60km/h)ですが、ドイツは100km/hです(結構狭いうねった悪路だったりします)。

50km/hの環境では40マイル規格で充分と考えるのは当然で、更には日本はカタログデータ至上主義的な面もありますから、より良いカタログデータを出すためにクラッシャブルゾーンだけでなく、乗員の乗るキャビンもある程度つぶすことによってより大きな衝突エネルギーを吸収させ、40マイル規格に関する限り抜群の成績を示します。
単独衝突テストは軽い車ほど衝突エネルギー的に有利ですから、軽自動車でさえ良好な成績を示します。
(車対車の衝突では重篤な結果となりますが)
ただ、そのような車作りはより高い速度でぶつかってしまった場合はどうなるかもまた自明です。

一方で、ドイツの100km/hで走る交通環境では40マイル規格に対処出来るだけでは不十分ですからキャビンをガチガチに作ります。
この場合は衝突エネルギーは外部のクラッシャブルゾーンとエアバッグだけで対処しなければりませんから当然ながら乗員への衝撃は日本車よりも大きいことがあり、40マイル規格に関しては日本車より成績が悪いことさえあります。
でも、より高い速度であっても、そして乗員が怪我をすることがあっても、命だけは助けたいという思想なのでそのような車作りをします。


そして、どちらが良いか悪いかではなく、どちらの思想が自分にとって納得出来る思想かどうかはそれぞれのユーザー自分で決める事だろうと思います。
日本にはエアバッグどころか、ABSさえ不要という人もいるわけですから、自分の命の値段は自分で決めるのであって、それぞれのポリシーで車選びをすれば良いのだろうと思います。

Answer 2

日本車に比べると外車全般骨組みが頑丈ですね…
ピラーやフロアを電動ノコギリでよく切る機会があるのですが、外車は1台切るのにノコギリの刃が1本じゃもちません…

Answer 3

フォルクスワーゲンも総合評価はそれほど高くないみたいですけどね。

http://www.iihs.org/ratings/summary.aspx?class=30

外車が固いとか、今や完全な幻想です。

Answer 4

日本車は、コストダウンのために言い方は悪いですが強度を落としています。(日本のメーカーはクラッシャブルボディと言っていますが・・・)
外国車の場合は元々車自体を頑丈に作って、さらに乗員の乗る部分を頑丈に作ります。(これこそが本来のクラッシャブルボディ)

Answer 5

VWでも車種によっても違うみたいですね。

http://www.youtube.com/watch?v=i5RABTv2kEs

http://www.youtube.com/watch?v=ULuHSwSMvN4

Answer 6

出るスピードの違いもありますが
http://www.youtube.com/watch?v=b3FrsgNYw0w