ヨーロッパの自動車メーカーがこぞって電気自動車にシフトしましたが、中国勢が進出してきて苦戦していますよね。

Question

フォルクスワーゲンなんてそれが原因で苦境に陥り自国ドイツの工場を閉鎖するとまでニュースになっていますし。
何故、ヨーロッパ自動車メーカーは中国メーカーが進出してくることを予測できなかったのでしょうか？

Answer 1

やはり今のヨーロッパの幹部社員どもや、官僚どもは、カルロス・ゴーンのようなアメリカ的経営学修士みたいなのばかりになり、
「物づくり」
を軽視している、現場主義から離れている、わかっていないということでしょう。

そもそもフォルクスワーゲンは、合併、合併で巨大化した実体の存在しない巨大な虚構のような会社でもありました。

ビートルを設計したのはポルシェ社のフェルディナント・ポルシェ博士であり、ゴルフを開発したのはアウディ社、最後はポルシェ博士の孫であるアウディ社のフェルディナント・ピエヒに支配されるに至ったのです。

フォルクスワーゲンのヒット作を設計、開発したのはみんなポルシェやアウディといった他社の社員であり、1980年代には日産から新たな量産の技術を学び、一時は日産でもアウディ・フォルクスワーゲンの車を生産していました。

中国は政府の補助金云々といいますが、そもそもフォルクスワーゲンこそが、アドルフ・ヒットラー、国家社会主義労働者党、ナチスの国策でビートルを開発した会社なのです。

日産と合併したルノーの大株主はフランス政府であり、ルノーも国営企業だったわけで、アメリカの三大自動車会社、フォード・ＧM・クライスラーは全て過去に国有化されたことがあり、今のアメリカ政府も日本製鉄がＵＳスチールを合併することに反対しています。

ビートルの戦後の生産などは、占領国であったイギリス政府の主導で行われたのです。

ＥＶへの補助金などは日本もやっていることであり、中国政府の補助金が自由で公平な競争を云々というのは、全く笑止千万でしょう。

自分たちのことは全て棚に上げて、負けたから言い訳をしているというに過ぎないのです。

Answer 2

短くてすみません。
脱原発過ぎて、電力が賄えんので生産の維持ができへんのです。
EVシフトとは違います。

Answer 3

長くなってすみません

今、中国政府は大量の補助金をEV自動車会社に投入して安売りをしているそうです
ヨーロッパ自動車メーカーにとっては予定外ですよね
中国がゴリ押しで安売りをしているから、ヨーロッパの同業の自動車メーカーもたまったものではないでしょう

それとフォルクスワーゲンやその他のヨーロッパの自動車会社は、政府やEUの環境活動家の被害者だと思います

そもそも実現不可能な排ガス規制を決めたのは政治家ですが、ドイツの緑の党とか環境しか言わない政治家のバランス感覚の無さが、自動車会社を弱体化させたのでしょう

日本のハイブリッド車に対抗するため、ドイツの自動車会社はディーゼルにシフトしたため自動車会社は気の毒に性能を改ざんせざるを得なかった
しかし、政府は知らん顔

そして、追い詰められたヨーロッパ、特にドイツの自動車会社はEVに手を出した


ドイツは自動車とともに化学製品が基幹産業
ドイツのBASFと言う化学会社は世界最大で巨大な化学工場を持っているそうで、使用する電力エネルギーは膨大でスイス1国の電力と同じと言う話です

しかしドイツ政府の与党である緑の党は環境、脱炭素一点張りで原子力発電所を止め、風力太陽光発電にシフトしたため、電力供給が不安定になり電力価格が高騰したため、BASFと言う化学会社は中国に移転をしています
自動車会社も同じ理由もあるようです
もちろんウクライナ、ロシア戦争で天然ガスも入らなくなったのも大きな要因

電力は乾電池のような直流ではなく交流なので、使う分と同じ量だけ発電しなければなりません
そうしないと、電圧が上がりすぎたり下がったりしますが、電力が足りなくなって電圧が極端に下がると変電所の大きなブレーカーが将棋倒しで落ちて停電になってしまうのです
したがって、昼も夜も1年中が動かしておける原子力発電所が必要なのです
そして、足らなくなったら、火力発電所や水力発電所で発電する、それが電力システム

ドイツの電力は大変だそうで数分の停電はしばしばあるそうです
天気の良い、風のある日は、大量に風力太陽光発電で電力を発生するため、発電しすぎて高い金で隣国に電力を売っているようです
同じ日でも夕方になると、今度は太陽光がなくなり、風も弱くなるので、急に電力が逼迫して隣国から高い金で臨時に電力を買っているそうです
すべて天気任せ

脱炭素、環境と言っている左翼的政治家がドイツを弱体化させたと、ドイツ在住の日本人ジャーナリストが言っていました

一方で中国は、石炭で発電して炭素を放出しまくり
人権を無視した安月給で、太陽光パネルやら環境無視でリチウム電池を生産する
その上で、政府が補助金を出してEVを安売り
ヨーロッパの自動車会社は政治に翻弄されているんでしょうね

だから、アメリカの次期大統領候補のトランプ氏はシェールエネルギー、つまりシェールガスやシエールオイルをどんどん掘り出せと言っています
脱炭素なんて真面目に取り込んでいたら、経済が衰退するからです
30年もすれば政治家も入れ替わって、脱炭素なんて忘れられてしまうかもしれません

だから中国なんて脱炭素は完全無視


ドイツ政府の与党の緑の党は支持率で第4位に下がってしまいました
第一党はドイツキリスト教同盟ですが、第二位は極右と言われているＡｆＤです
ドイツ国内でこれほど支持があるのにほとんど報道されません

ＡｆＤはウクライナロシア戦争を早く終結させて天然ガス輸入を復活させようとしています
また原発を再稼働させてエネルギーコストを下げて、産業が国外に脱出せず、競争力が出るようにしようとしてさせています
ごく当たり前の政策だと思いますが、ドイツのメディアはもとより日本のメディアも極右だと決めつけて政策を何も報道しません
逆に危険な政党だと忌み嫌っています

政治も報道も偏見に満ちているように思います
日本の報道も偏っています
裏で何かがうごめいているような感じがします

Answer 4

ア○やったんです。

Answer 5

そうです。日本たたきに夢中になって、読みを誤りました。

同様なことは、フィギュアスケートの世界でも起こりました。
浅田真央などの日本勢に独占されそうになってルールを改定しましたが、そっちのほうが得意なキムヨナがかっさらいました。

意味ないじゃんとルールをもどしましたが、後の祭りです。