車の排気量について。VWのポロやゴルフ、アウディA1や A3の排気量は最小で1000ccみたいですがそれを見て思ったよりかなり小さくて正直驚きました。

Question

ドイツ車の場合排気量が小さくても代わりに他の機構が優れててそれで補ってるから問題ないみたいな感じでしょうか？詳しい方色々教えてもらえればと思います。

Answer 1

もとも40年以上前にスウェーデンのSAABが軽量小型なエンジンで低燃費とハイパワーを実現すべく市販車にターボエンジンを搭載しました。
何十年も経ってから他の欧州メーカーが排ガス規制の関係で導入した感じですね。
国産メーカーはかつては大きい車イコール大排気量のようなイメージでしたが、今日では国産も当たり前になってますね。
もともと車に対する設計思想は欧州は遥か先に進んでますね。

Answer 2

エンジンなんて、熱効率のお話なので90年辺りの技術で話をする人は、全くトンチンカンな話をしますね。

排気量と車の大きさは関係ありません。

Answer 3

街乗りではなんら問題なし。また高速に乗る時はダウンサウジングターボの威力発揮にてNAの1000CCとは比較になりません。
ただ好みもあります。
例えば同じパワーウェイトレシオの3.2V6TTと、S3の2.0ターボを乗り比べると確かにターボラグがあるゆえ、低速での加速感はNAにやや軍杯あれど、中間においてはターボの方が速いし、スタート加速に於いてもローンチすればほぼ互角かそれ以上。また燃費が全く違いますからね。
国産のターボとまた違う乗り味があるのでそれはそれで楽しいですよ。
こんなに燃費良くて踏めばそれなりに速い。スポーツモードにすれば登山系も走ってて問題なし。
よく出来てると思います。

Answer 4

ドイツ車だから1000ccでも優れていると言うことはないです。
正直、2000ccと乗り比べたらパワーは一目瞭然、非力です。
下道メインで、近所で乗るなら1000ccでも問題ないです。
どちらかと言えば、旦那が嫁や子供に買い与えるセカンドカーと言う感じですかね

Answer 5

排ガス規制が厳しくなり欧州メーカーは否応なしに排気量を下げるしかなくなりました。

それを補うダウンサイジングターボ搭載車ばかりになった。それプラス独自の直噴技術で補っている。最近ではさらにマイルドハイブリッドでそれを補うのが主流。それが特別機構が優れていても排気量の大きいNAに比べては限界がある。

実際それらのダウンサイジングターボ車を乗ってますが個人的にエンジン音やフィーリングががさつに感じたりパワー不足を感じます。

Answer 6

TSI：フォルクスワーゲン
TFSI：アウディ
いづれも小さい排気量で大きな力を生むシステムです。
1000ccなら1800～2000cc並みになります。

Answer 7

ＶＷではTSIという名前の方式が普通になっています。

これは小さい排気量のエンジンにターボを付けて、街中などでは燃費を稼ぎ、高速道路でのパワーも確保するというやり方です。


「ダウンサイジングターボ」なんて言って、ずいぶん昔から言われているやり方です。


ただ、日本の道路でこのやり方がうまく行くのかは少々疑問。
日本はハイブリッドであっても、1500cc位が最小になってきています。

欧州の道路では街中は日本ほど渋滞していないんじゃないかな？
アウトバーンがありますし、日本の高速道路よりも速度は速いはずで、ＴＳＩのようなシステムの方が効率がいいんじゃないかな？
逆に平均速度が低い日本ではハイブリッドの方が有利。

そんな感じの記事を自動車雑誌で読んだことがあります。

Answer 8

そこらへんの1000ccエンジン車って、自然吸気ではなくターボエンジンです。
例えばポロだと、95馬力、トルクは175Nmにもなります。
1800ccのカローラのトルクが170Nmですから、かなりのトルクを生み出すエンジンであることがわかります。

国産車のコンパクトカーは1200〜1500cc程度で馬力は80〜100馬力くらい、トルクも120Nm〜150Nm程度であることが多いので、国産車よりはかなりパワフルであると言えます。

馬力は95馬力なので、上までエンジンをぶん回したら国産のコンパクトカーとあまりタイムは変わらないかもしれませんが、公道ではそんな乗り方はしませんし、それ以下の回転でもりもりパワーの出る欧州勢のコンパクトカーはやっぱり想定速度域が高いんだな、と思います。