VWビートルについて メキシコビートルって書いてある車をよく見るんですが、普通のビートルとどこが違うんですか？ 特徴とかなんでもいいんで、教えてください。

Answer 1

塗装が弱い（鉄板が錆びやすい）
インジェクションが壊れたら修理できない。
細かい部分の仕上げが雑で品質が悪い
って話しを聞きます。
同じ価格で状態に大差がないならメキビは避けた方がいいのではないでしょうか。

質問者からのお礼コメント

たくさんの回答ありがとうございました。
とても参考になりました！！

Answer 2

VW TYPE1 BEETLEは、ドイツ以外の国でも生産されていたことがあります。主なところでは、メキシコとブラジルです。
本国ドイツでの生産が１９７８年に終了しても、一部ブラジルで生産再開されたりもしましたが、継続的に2003年ごろまでメキシコで生産されていました。マニアは、アメリカや日本にもまだ新車のビートルが手に入ると、大切にしていました。
しかし、全く同じように見えても、ドイツのビートルといわゆるメキシコビートル（空冷VWファンの間では、メキビーと呼びます）は、全くとは言えないものの、別のもので、あくまでメキビーはメキビーなんです。ですから、ドイツで生産されたVWと区別するために、『メキシコビートル』という愛称がついているのです。
年代により、鉄板からかけられていたコストが違うのか、製造工程での手間の掛け方が違うのか、ドイツ本国のビートルは、しっかりと作られていますが、メキビーは、知っている人は、鉄板も薄く錆びやすく、また、インジェクション（本国の古いビートルはキャブ仕様）のエンジンも、扱いにくく、壊れてしまうと、部品供給が困難で、VW SHOPも扱いにくそうにしている車です。
現代の中古車（ビンテージVWの市場）でも、あまり人気がなく価格も安くなっています。
VW TYPE１ BEETLEは、ドイツが第二次世界大戦前から開発を進めており、戦前にKDFとして、生産が開始されていたところから始まっています。
戦時中は、ビートルの構造を流用し、戦場へ駆り出される軍用車へと一部姿を変えていますが（これはこれで非常に希少価値があります）戦後すぐにVWとして、ドイツ復興の柱として生産が開始されました。
毎年改良をされましたので、KDF時代から、それぞれの年式に特有の特徴があり、今もって同じ車両を見つけるのは困難なほどです。
VWに関しては、いろんな本が出ていますので、一度のぞかれてみてはいかがでしょうか？なかなか面白い世界ですよ。
ビンテージなだけでなく、エンジンもチューンしやすく、また現在も部品は比較的手に入りやすいのです（当たり外れはありますが）。
中には、フェラーリより速いチューンをしたビートルや、ドラッグレースを正式なルールでもって行ったりもされています。
ドラッグレースの本場アメリカでは、『VWはドイツで生まれて、アメリカで育った』と言われるくらい、アメリカでCAL LOOKとしてすごく流行った文化があります。当時は、アメリカの車では、車重の軽いビートルには太刀打ちできないと、ドラッグレースのレギュレーションを変更され、ドラッグレースでは、締め出されるほどだったそうです。
今でも、チューンしたビートルは本当に速いです。あんなかわいい車が、ひとたびアクセルを踏むと、モンスターになるなんてすごいと思います。ドラッグレースでは、前輪を上げて（ウィリーと言いますが）疾走していく姿は、本当に格好いいです。

Answer 3

ドイツ本国で生産終了した後に、メキシコでライセンス生産された車両だと思います。

たぶん…。

Answer 4

車屋です、単にメキシコのフォルクスワーゲンの工場で作られたクルマです、特徴は別に無い筈ですが、車体番号？などで識別出来るのかな？只クルマの生産地と云うだけです、こだわる方はこだわりますがね。