トヨタ ヴィッツ 「今までのトヨタ車とは思えない足回りは、こ...」のユーザーレビュー

今までのトヨタ車とは思えない足回りは、こ...

2005.2.7

総評

今までのトヨタ車とは思えない足回りは、このクラスではダントツ。その分１０００の３気筒は完全に役不足。まだ乗ったことがないが、旧型１３００に乗っていた感じからすると、１５００でもまだ足が勝っていると想像される。買うならそちらが良いと思います。もしこのエンジンが欲しいなら、足回りも町乗り用のパッソの方がお勧めです。

満足している点

旧型と比べ足回りが２段階くらいレベルアップしている。乗っていて２回りくらい大きい車に乗り換えたように感じる。旧型ではよれよれだったワインディングでもしっかり踏ん張ってくれる。そうかといって硬いだけではなく、荒れた路面でもクラスを超えた乗り心地を確保している。セールスがポロの足回りをターゲットに開発されたと説明していたが、あながちホラとも言えない。室内も旧型より格段に広くなり、ラゲッジも実用レベルの広さになった。

不満な点

ダイハツ製の３気筒は、１０００にしては実用トルクもあるし、アイドリング時はかなり静か。タコがないのではっきりしないが、１人乗車で加速時、６０以上ではかなり上がりが渋くなる。３気筒特有の振動はうまく押さえ込んであるが、音は独特の安っぽいカラカラ音がする。足回りが良いだけに、足が完全に勝っており、足とエンジンのバランスははっきり悪い。インテリアは使い勝手等さすがに最新のトヨタ車という感じで工夫されているが、コストダウンが見え見えで、見栄えは旧型より劣る感じがする。

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験