トヨタ ヴィッツ 「１０万ｋｍ走行を機に２回目の補足レポート...」のユーザーレビュー

１０万ｋｍ走行を機に２回目の補足レポート...

2004.12.5

総評

１０万ｋｍ走行を機に２回目の補足レポートです。（前回　２００３/１１/１０）

さすがに足回りはヘタリ気味だが、エンジンその他は至って調子が良い。
しかしトヨタ車は本当に故障が少ない。大きな故障は皆無である。
また、全国にディーラーが多いので、遠距離ドライブも安心感がある。

燃費については、毎回給油量等をエクセルに入力、グラフ化しており、
約１０万km走行での消費ガソリン量は累計で「約６.０８０L」。
給油回数は約２５０回、ガソリン代は総計「約６２万」であった。
２リッタークラス以上の車なら、ガソリン代は１００万を超えているだろう。

所詮クルマは工業製品。
とは言え、ヴィッツでは全国各地を走破し愛着も湧いてきた。　
０５年デビューの新型ヴィッツが気になりつつも、
まだしばらく乗り続けようと思う。
これからもトラブルにあうこと無く、次は１５万ｋｍを目指したい。

満足している点

・燃費が良い。渋滞だらけの都内でも１２～１３ｋｍ/l。最高で２３ｋｍ/l。
　また、無給油で優に８００ｋｍ以上走ることもある。
　走行距離５万ｋｍ過ぎてからの方が燃費が上がってきたようだ。

・消耗品（除くタイヤ）の値段を含め、ランニングコストが割安。
　車検はユーザー車検で受け、法定費用（5.5万）＋整備費（2万）で済んだ。
　エンジンオイルは純正少燃費オイル（５Ｗ－２０）を５～８千ｋｍ毎に交換
　しているが、これは性能の割に値段も安くオススメ。

・長いアンテナは抜群の高感度。　
　カーナビのFM-VICSを車両アンテナから受信しているのだが、
　ＶＩＣＳ情報がバンバン入ってくる。
　栃木県や山梨県にいてもＶＩＣＳ東京が余裕で受信できるほど。

・フロントシートは思ったより好印象。是非他グレードにも採用すべきと思う。
　さすがにレカロシートと比べれば剛性は低いが、
　２４時間ほぼ連続で走らせても、腰が痛くなることは無かった。

不満な点

・タイヤサイズ「185/55 15」がマイナーな為、種類も少なく値段も高い。
　前車の「195/55 15」の方が種類も多く、値段まで安いのには呆れてしまった。
　また、このサイズのタイヤがこのサイズのクルマに本当に必要か、やや疑問。

・ドライブシャフトが左右不等長のためか、両輪が空転するとフロントが
　左に流れる。
　
・メーター下部にインダッシュモニターを付ける際、奥行きの制約がある。
（最高１６５mm）この為、最初に希望していたモニターを変更する羽目になった。

・燃料タンクは公称４５Lなのだが、ギリギリまで減らして給油しても４３Lが最高。
　果して４５Ｌ入れた人はいるのだろうか？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験