トヨタ ヴィッツ 「130型にモデルチェンジしたヴィッツを運転してみて、改めて、いかにフィットがよく考えられたクルマであるか実感させられました。 また、ボディサイズ」のユーザーレビュー

130型にモデルチェンジしたヴィッツを運転してみて、改めて、いかにフィットがよく考えられたクルマであるか実感させられました。 また、ボディサイズ

2011.9.21

総評

130型にモデルチェンジしたヴィッツを運転してみて、改めて、いかにフィットがよく考えられたクルマであるか実感させられました。

また、ボディサイズ的にはデミオやマーチがバッティングしてくるヴィッツですが、ヴィッツ・マーチ・デミオの中から選ぶなら、やはりデミオでしょうね。走りの質感はさすがマツダですし、３ペダルMTを普通のグレードで選べて、更にマイナーチェンジで５名分の３点式シートベルトがつくようになったことも大きいです。

ただ、このクラスで、濃霧や地吹雪の多い土地柄必要なリアフォグをオプション装備に用意しているのはヴィッツだけ、なんですよね…帯に短したすきに長しとはこのことなのか。

満足している点

北海道地区のトヨタレンタカーで借り出して（参考までにグレードはFの4WDでした）、一日、170kmほど（郊外７：市街地３程度、渋滞なし）走行して、満タン法での燃費がJC08モード値を超える20km/Lを記録しました。車両全体を統合的に電子制御する技術の進歩を実感しましたし、ハイブリッドでなくても十分という思いを新たにしました。

また、払拭面積の点で不安のあった１本ワイパーはリンクの動きがよく考えられていて、案外悪くなかったです。

不満な点

多くの方が指摘されていますが、やはり内装には露骨なコストカットを感じます。コストカットで割り切るんだったら、ダイハツのエッセくらいやりきらないと潔くない。

個人的に３ペダルMT原理主義なせいもありますが、アクセルの踏み込み具合と加速の対応における違和感はどうしても否めません。90型のCVTよりは進歩していますが、欧州仕様ヤリスのように普通の３ペダルMTを国内でも（RS以外のグレードでも）選ばせて欲しいと切に願います。欲を言えばヤリスに設定のあるディーゼル+6MTがいいんですが…

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験