三菱GTOって人気ないんですか？

Question

80スープラのアメリカ受けがよさそうなドッシリしたフォルムとパワフルな雰囲気が好きなのですが、よく叩かれているのを見ます。

・ブレーキがききにくい
・重い
・直線だけであとは遅い

車はほとんど見た目で入るタイプなんですけど、コアな車好きの方からはやはり「乗りたくない」車なのでしょうか？

中古屋でも値段が安いらしいのでやっぱり人気がない？

Answer 1

GTOはねぇ.......タイミングと流用を間違えたと思うのです。

まずエンジンは当時のディアマンテとほぼ同じでツインターボ化したのみ....ＮＳＸのＣ30エンジンも元はレジェンド用ですが年々チューンして最後は3200ｃｃになったでしょ.....これがなかった。

重いのは第二世代ＧＴ－Ｒも同じですが、Ｒがバッテリーを後ろに回したりして何とか前後重量を調整していたのにＧＴＯはそれをしないで前輪で１トンを超えるフロントヘビーのままだった....ただしサスの剛性は高いです、ボンネットの両端が膨れているのはストラットを強化した為膨れたのをカバーする為です。

ブレーキがききにくい......これはオプションですが今でも最先端の６ポッドフロントキャリパーがオプションで用意されていました、ただしこれを付けるとさらにフロントヘビーになりますが.....

直線だけであとは遅い......Ｎ1耐久では軽量化でＰＵＭＡ号が32.33ＧＴ－Ｒといい勝負をしていましたが、市販車にフィードバックがされませんでした。

あとリアのタイヤ前にダクトがあるように見えますが北米仕様はチャンとリアブレーキ冷却ダクトなのに国内仕様はダミーで蓋がしてあります.....この点はランエボのボンネットと同じで三菱の悪い癖ですね。

中古では写真の固定ライトで6ＭＴの後期で６ポッドキャリパーのものがれば80スープラより高いと思います......スープラもＦＤの様にアルミを多用しようとしたのですが（実際にＦＤをバラしたがこれでは剛性が出ないとの判断）剛性の問題で一部しか採用されていません。

ＧＴ－ＲとＦＤという「重いがパワー4ＷＤ」「軽量でそこそこパワーＦＲ」の狭間の車が80スープラとＧＴＯだと思います。

まぁ頑丈な三菱の車なのでＦＤの現在のガタガタボディよりは丈夫ですよ......

質問者からのお礼コメント

皆様丁寧な回答ありがとうございました。

スープラと迷っていたのでGTOはやめたほうがよさそうですね...

Answer 2

当時のディラーの売る気の無さと 維持費が高くて同じレベルの他社のスポーツモデルに比べ パフォーマンスが低かったので他社より売れてなかったと思われます。
ただし、お金は掛かりますがチューニング次第ではまだまだ第一線で活躍出来るほどのスペックを持った車両がちょこちょこ居ますよ
世間では直線のみコーナーは遅く0-400でミッションがブローすると言われていましたが、後期型からはよく曲がるようになりミッションも強くなりましたから
今はランサーに変わられたのですが、当時のレースでも参加台数は圧倒的に少なかったですが、GTRを押さえて上位に入賞等と活躍しておりましたし。
一部の人には絶大な人気がありますよ。
世間では、古くて敷居の高く重く維持費の高い見た目だけのスポーツカーとイメージ付いてますが…

Answer 3

元々アメリカ重視の為、直線走行重視のＧＴカー。
日本の狭い道路じゃ、曲がらないと揶揄されるのも致し方なし。。。

そもそもディアマンテがベースだから、見た目に対して中身が・・・・

Answer 4

重いとか色々ありますが、何よりブレーキキャリパーがかなりデカいので『適合するホイールが極端に少ない』ってのもあると思います。今はどうかはわかりませんが、当時はビッグキャリパー対応モデルでもダメでアドバンからは『専用アルミ』なんてのも出てましたからね。

Answer 5

まぁ今の時代にかみ合わないんですよ
今は低燃費、エコが注目なんで。だってこのＧＴＯバブル時代の車ですからね～
燃費なんて関係ないぜ！ブイブイいわせてやる！みたいな感じじゃないですか（＾＾；
燃費悪く、排気量デカく維持費が(泣)
当時は電子制御とかの豪華装備ですげぇ！な車でしたよ。でも今はそれ以上の性能が手に入るからどうしても比較して叩かれやすい感じと思っていいかと思います。まぁ車って機能的には新しいに越したことないところがありますからね…
工業製品の10年とかって進歩がすごいですから。見た目ではいるのは悪いことではないと思います。そのほうが洗車のしがいがあり、愛着わくと思います。

Answer 6

あ～～～昔、こう言われてましたよ！
直線のオオカミ、コーナーの豚・・・って！(￣▽￣;)