トヨタＭＲ２は当時スープラがあったから車体のサイズが小さかったのですか？それとも、マツダのロードスターに対抗馬としてぶつけるためにあのサイズにしたのでしょうか？

Answer 1

もともとMR2はアメリカのカーター政権の頃に企画された次世代コミューター構想に沿って開発されたものです。自動車が普及しきった土地であるアメリカでは、セダンやステーションワゴンでもほとんど一人や二人しか乗っていない。リアシートに空気を乗せて運んでいるのは無駄だというわけで、当時省エネ政策を進めていたカーター政権はミッドシップで二人乗りの小型車をアメリカ車のスタンダードにしようと青写真を作り、メーカー各社に開発を命じたのです。

それを受けてGMが作ったのがポンティアック・フィエロであり、トヨタが作ったのが最初のMR2です。フォード(EXP/LN7)やクライスラー(ランペイジ/スキャンプ)、日産(初代パルサーEXA)そしてホンダ(CR-X)も、ミッドシップではないもののFWDで同様の車を出しました。だからスポーツカーでもなんでもないんですよ。高効率・低燃費、そして(当時のアメリカの基準で)小さいことに意味があった。今で言うsmartやiQみたいなものだったんです。

しかし、大統領がイケイケ路線のレーガンに代わるとこの省エネ構想は吹っ飛び、車だけが残ることになってしまいました。だから各メーカーは、これらの車を"スポーツカー"という建て前のもとに売らざるを得なかったんですね。MR2もモデルチェンジで本格スポーツカーを標榜したので、かえって中途半端な存在になってしまいました。CR-Xにしても、ホンダ内外の"クルマ好きの都合のいい解釈"で、その姿を歪めてしまったと思います。

Answer 2

初代MR2がデビューしたときはスープラは日本でデビューしてなかったから｡その当時はセリカXXだから｡
まぁ海外ではスープラだったけど｡
あんた海外から知恵袋をやってるのか？

日本語上手だね。

Answer 3

FFの駆動部分をそのまま後ろにもっていったから、基準の駆動部分が５ナンバーサイズですから幅は決まってますから、それに合わせてコストをあまりかけずにライトウエイトスポーツカーとして造ればあのサイズに収まる訳です、

Answer 4

初代MR2（AW11）はフィアットX1/9を参考にして
作られた小型スポーツカーです。
本家X1/9がフィアット128のパワートレインを後方に移動した
お手軽ミッドシップだったようにMR2もFFカローラ（E80系）の
パワートレインを流用したミッドシップです。

Answer 5

たしか１９８９年までは、５と３ナンバーの税金に差があったため、
５ナンバーにしたかったと噂を聞いたことがあります。

ですが、８９年はＡＷの時代であり、
なぜＳＷも、５ナンバーにしたかは謎です。

５型まで５ナンバー（車幅169.5cm）ですので、
もしかすると、設計を変えたくなかったのかもしれません。

あるいは、
「５ナンバーなのに、アホみたいに馬力がある。。。」
というのを売りにしたかったのかもですね。

ゼロヨンなんか、スープラといい勝負しますよ。

Answer 6

ライトウェイトスポーツというカテゴリーで作った車ですから、小さくもなるでしょう。

Answer 7

乗せるエンジンの大きさから、あのサイズに落ち着いたと考えられます。
直列6発エンジンを横置き出来る訳もなく、また、ユニット的に、FFのエンジン＆ミッションをMIDに持ってくればいいだけだったので、製造コストも抑えられると考えたのだと思います。

ロードスターの対抗馬とも考えにくいです。

Answer 8

初代MR2は同じくミッドシップ廉価車のフィエロに対抗して作られました。

FF小型車の横置きエンジンを後ろに配置すればミッドシップが安く作れるという事でフィエロが大ブームになり、トヨタもカローラのエンジンを後方へ配置して初代MR2が大人気となりました。

当時ホンダのNSXも同じコンセプトで開発されていたので安く手に入るミッドシップの予定でしたがトヨタが先に発売開始したために路線変更を余儀なくされて高級路線に変更しました。

Answer 9

FWD車のパワーユニット流用ですので、おのずとサイズが決められてしまってます。

初代はカローラ系、2代目はコロナ系。

Answer 10

まったく違うコンセプトで世に出てきた車と思いますが。どのMR２を指して言ってるんでしょうか。