トヨタ スープラ のみんなの質問

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三菱のGTOについて質問します。

同時期に発売されていたライバル車のトヨタスープラ、日産スカイラインGT-R、ホンダNSXに比べて販売台数って少ないですよね?
現存数からすればGT-Rが一番よく遭遇して、次にスープラ、NSXは月に1回見るかどうかですがGTOは最近はほとんど見かけませんが、販売台数もやはり少なかったですか?
三菱のGTOがライバル車よりも販売台数で負けたのは、単純にトヨタ、日産、ホンダに対するメーカーとしてのシェアの差ですか?
ランエボとバッティングして販売台数が少ない、という訳ではありませんよね?
回答よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

まぁ、GTOを新車で買えた人たちというのは、
フェラーリのような美しいボディのスーパーカーではなく、
三菱なら、ギャランGTOのような、車の写真を見ただけで
エンジンオイルの香りがしてくるような、汗臭いといいますか、
男っぽいとでもいいましょうか、そういうのを求めていたわけです。
ですからGTOの後に登場したランサーの
レボリューションタイプなどは、
まぁほかに理由はたくさんありますけど、
支持された要因のひとつかと思います。

しっかし、GTOですかぁ。
インパネの3連メーターは、車好きの人には、
かなり熱い視線で見られてましたけど、
ドアとリアホイールの間に位置する流風口は、
てっきりリアブレーキを冷却するための空気取り入れ口かと
思いきや、実はデザイン上のダミーで
まったく機能していなかったのです。
穴にはしっかり黒いプラスチックの蓋がしてあり、
道路に舞った枯れ葉やゴミが穴に溜まる感じです。

「GTOというのは、そういう車なんだな」と思われたわけです。
外見でそういう、人を騙すようなことをしているのだから
中身もハッタリでV6ツインターボのフルタイム4WDと
言われても「偽スポーツカー」であることに違いはなかったのです。

当時はインターネットなど今ほど発達してません。
情報源は近所の車屋さんと本屋さん、
特定の車種だけ集まっているような自動車愛好会です。

そんな中、「ベストモータリング」というビデオが
本屋さんで売られていました。
このベストモータリングは、通称BMで親しまれ、
「NSXってどんなに速いんだ?」
「GT-Rのなにがどうすごいの?」といった、
写真ではわかない読者の疑問を映像をもって車種の解説とともに
サーキットに車を持ち込んでノーマル車同士で
レースまでやっていました。

このレースでだいたい速いのが、
GT-RやNSXだったわけです。
そして最下位をウロウロしていたのがGTOです。

もちろんBMのレースの結果が全てではありません。
クルマも人間とおなじように、コンディションが悪いと
タイムが大きくブレます。
いつも同じ性能にならないのがクルマの面白さのひとつです。
タイヤの種類ひとつでタイムも大きく変わります。

ひょっとしたらGTOも整備がヘボで真の実力を示せなかった
悲運な名車だったのかもしれません。
たしかにアクティブエアロなど、
まぁ80系スープラのGZにもフロントについてましたけど、
電動でGTOのリアスポがパコパコ動いてる様子は圧巻でした。

GTOはマイナーモデルチェンジを繰り返すたびに
良くはなっていきましたし、
先の偽エアインテークも一応、
蓋をはずしてリアタイヤにいくようにはなりました…

というわけで、
オールアルミボディのNSXや
6連スロットルのGT-Rのような
本格的なスポーツカーを好む本物史上主義に
ついていくことができなかったわけです。

質問者からのお礼コメント

2014.6.27 23:28

回答ありがとうございました。

その他の回答 (7件)

  • 当時、SUPRA-Turbo Aを新車で購入後、
    R32GT-R,R33GT-R Vspecと新車で購入していた私は、
    MITSUBISHI GTOが発売されても、まったく興味ありませんでしたね。

    ミツビシは嫌いじゃなかったので、当時はスキーブームを手伝って、
    デリカスターワゴン・スーパーエクシードも新車で所有していました。

    ディーラーに不具合で修理依頼すると、
    当時は、展示車を代車で貸してくれて、
    いろんなミツビシ車を乗りました。

    もちろんGTOも1週間乗り回しましたが、
    まったく、興味は出ませんでした。

    GTO は見た目だけの、ハッタリクルマで、
    本当に速いクルマを欲しがるドライバーの目は誤魔化せなかったです。

    賢い日本人には受けはよくなかったね。

    デザイン先行型で、エアーインテークも穴が空いてないし、
    重さは重過ぎる。

    曲がらない止まらないじゃ、だれも買いませんよ。

  • 三菱GTOってのがもともと北米用に開発された車ですからね。日本で扱うにはボディーサイズも大きめですし、排気量もデカいです。取り回しも不便で、日本では直線しか出番がありませんでした。
    それとは対照に北米では特徴のコークボトルデザインも相まってウケました。それを証明(?)するのがワイルドスピードですね。ワイルドスピードX2(本国名:Fast&Forius 2)
    DVDについているプロローグ(?)みたいなところです。ブライアンがドミニクを逃がしてからマイアミに至ったいきさつを描いています。っで、そこでブライアンが最初に搭乗していたのがGTOです。まぁ、残念ながら本編には出てませんけどね・・。

  • 元々、メーカー自体が北米市場を目的として作られた車だからです。
    ですので、国内仕様の台数が少なく、逆に海外ではまだ人気の車種です。

    元々スタリオンの後継車種であり、スタリオンも北米向けに考えられた車種です。
    質問に記載してある車種も当然、北米市場を考慮していますが、他車はエンジンの排気量が小さいグレードを用意してあるのが多かったのですが、GTOはV6 3000ccのみとなっています。
    当時、海外では排気量が全てという時代で、その時の日本は2000ccクラスのスペシャルティーカーが流行っていた時代です。

    またGTOをベースにした、クライスラー社の「ダッジ・ステルス」という車種も出ており、三菱車というのは昔から海外受けするが、国内ではいまいちというイメージです。

    当時、同じくスタリオンの流れをくんだ、「エクリプス」というものがあり、2000ccクラスのエンジンだった為、こちらの方が日本国内向けにふさわしかったと思いますが、こちらも北米受けの方が高い為、国内では2代目まで、以降は海外仕様しか販売されていません。


    元々三菱車は、国内でのシェアは昔から低いです。
    しかし、国内では営業車に力を入れていたのと、入札式(まぁお役所関係ですね)にはめっぽう強かったので、それでシェアを稼いでいた形です。
    昔のパトカーもそうですね。いまはクラウン一本ですが(現在のクラウンはタクシーと同じようなパトカー仕様が存在する為)、ギャランやディアマンテのパトカーはかなり多かったです。
    しかし、リコール問題で、これらもほとんど無くなってしまったのが現状です。


    ランエボに関しては「特別な」車ですから...
    WRCに優勝し、国内でも各シリーズ数千台のみしか販売されていない限定車ですので、現在でもだいじに乗っている人が多いということです。

  • 実際、売れてなかったですからね。
    販売台数自体が少ないですよ。

    遭遇するのが少ないのは、当時からGT-R、NSXは人気もあって、プレミア付加もあり、大事にしているオーナーが多い事も影響してるかと。

    GTOは改造範囲が小さいN1で唯一、GT-Rに対向出来ると言われていた車で、GT-Rに全く歯が立たず、スープラ達ライバル車がN1から姿を消していき、GT-Rだらけになった中に、プーマGTOが一台だけ挑戦しポールをとる程戦闘能力は高かったんですよね。GTと違い、N1は基本的にノーマルベースなんで素性が良い証明になるんですよ。

    また、巷で言われている事と逆で、直線のGT-R、コーナーのGTOって当時、レーシングドライバー達からも言われてましたよ。

    N1も地味だから目立たなかったですが。三菱は昔から宣伝が下手ですから、もっとアピールすれば売れたんでしょうけどね。

    タイヤも285まで入るのに、規制があったので仕方なかったとは言え、あの車重で225はあり得ないでしょ(後に245になる)

    ただ、ノーマルの酷い状態でさえ、デ
    ビュー時のタイムはライバル車と遜色ないタイムでしたよ。

    もっと売れて良い条件は揃ってたはずですが、要はステレオタイプの影響も大きかったんではないですかね?
    特に当時はスポーツカーは軽さが命みたいな感じが強かったですし。
    今は重い車ばかりになりましたね。

    まぁ、私はGT-Rを乗り継いでいってますが(--;)

  • 同時期発売のスープラ、スカイラインと比べてはいけません。 発売当初から人気は有りませんでした。 当時会社の先輩が乗っていましたが、燃費が悪すぎとぼやいていたのを思い出しました。3~4キロです。(車のデザインで購入したので燃費云々の突っ込みはご遠慮下さい) チューニングパーツもメーカーからそんな出てなかったかと…。 お約束の足回り、マフラー等は有ったが、タービンキットとかのハード系になると…無かったかと。(販売していたら御免なさい)

  • ライバル車だとは当時から誰も認識していなかったと思います。NSXとは対極の車ですからね。

  • 面白い質問ですね

    メーカーとしての販売シェアが低くても趣味性が高いスポーツ系の車は大メーカー並みに売れます

    GTOはコーナリング性能がひどかった

    ベースのギャランVR-4のシャーシそのままで上がただけフェラーリもどきのボディをのせた。(インチキのダクトつき)

    売れなかったのはただそれだけの理由でしょ。

    GT-Rはそれだけエポックメーキングな車だったってこと。歴史もあるしレースでも買ったので、だから大メーカーのスープラより人気もある

    NSXは性能はいいけど当事の市販価格は知ってますよね

    NSXとGTOをライバル車なんて思っている人はふつういないし、あなたも乗ればわかる

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