スーパーGTに昔参戦していたA80型のスープラで何故かエンジンが2JZから3Sに変更されてました。

Question

なぜ載せ替えしてあるのでしょうか？

Answer 1

ルール上、同メーカー製エンジンなら載せ替えが可能だった。

直6の2JZはフロントヘビーで不利だから、直4の3Sを搭載して運動性能の向上を図ってる。
初期の3S-GはGr.C→IMSAで使われてたもので、これを転用できる点もあった。
800馬力級の出力を発揮しながら、24時間耐久なんかもこなせるエンジンだったから、JGTCのエンジンとしては過剰性能ではあったけど。

のちに大排気量の方がルール上有利ということで、セルシオの3UZを5.2Lまで拡大して搭載もしてた。

RB26を使い続けたGT-Rも、2002年途中からV6のVQ30DETTに、のちにV8のVK45DEに換装されてる。


後継のスーパーGTでは2009年から3.4L V8のみ、2014年からは2L 直4のみ。これらはスーパーフォーミュラのものと共通設計。
この2L直4は3Sとはなんの関係もない。

Answer 2

4気筒のほうが軽くて性能がいい

3Sはレースでもラリーでも成績を残した名エンジンで、チューニングノウハウが豊富

Answer 3

そういうルールです。
直4 2000cc 直噴シングルターボ