リトラクタブルヘッドライトって世界でも禁止の流れですか？

Question

リトラの車が好きです。
RX7、MR2、旧スープラ、プレリュード等、挙げればきりがない位。

日本では、法律で製造禁止になっているみたいですが
欧州や米国などでも同じように禁止の傾向なのでしょうか。

フェラーリとかランボとかは完全にリトラのイメージなのですが。。

小さい頃に見たリトラが開いて、点灯するギミックの車。
一度は乗ってみたかったです、、

Answer 1

ヘッドライトの昼間点灯義務の国が増えたり、
ボンネット上に突出するライトで危険度が増すなどの
理由で、現在は製造されないですね。

そもそも、昔の技術では、ヘッドライトのレンズ面が垂直になって
いないと上手く配光できず、ヘッドライトの存在がスポーツカーの
流麗な形にそぐわないための苦肉の策だったわけです。
現在では、反射板やレンズカットの工夫によりヘッドライトの形は
かなり自由度を増し、スポーツカーのデザインを邪魔するような存
在ではなくなりましたからね。
開閉機構を備える必要があり重量の増加や、複雑な機構によるコス
トアップなどのデメリットも大きいです。
ってことで、今や意味のない代物となってしまった訳です。

でも、昔は流行りましたね。
ファミリカーやオートバイまでリトラクタブルが存在していまし
たから。

Answer 2

メリットよりもデメリットの方が多いので(整備の手間など)あと、日本では禁止されてません。私もリトラクタブルヘッドライト好きですよ。

Answer 3

リトラのメリットってほぼ無いよ。

メリットはライトの傾斜を取らなくて良くなる事と、立てると運転席の反対側の角が分かりやすくなる位で…

デメリットは…

①オーバーハングが重くなる

②開くと空気抵抗が増える

③故障なしい事故ると高くつく

④そもそも固定ライトより無駄がギミックがある分故障率は高い

⑤故障すると夜間走れない

⑥突起物扱いとなり、人身事故すると相手を負傷させる確率が上がる

まぁデメリットのが多い訳だ。

でね…

リトラを固定ライトにしちゃうと…

「暗過ぎて走れん」

となる。

まぁそりゃそーだ。

閉じた時は圧倒的に空気抵抗を減らす為、固定ライトじゃ有り得ん角度でライト周り設計してますもん。

それと、日本は禁止されてないよ。

Answer 4

単純に恰好わるいし整備性悪いし
大体、上がってるときは空気抵抗が
半端なくきついので人気が無くなった。
なにしろすぐに上がらなくなったり
するから面倒なんですよね。

Answer 5

どこぞの国が禁止なのかはわかりませんが、日本車であっても輸出する事を考えたらユニバーサルデザインとして、リトラクタブルヘッドライトはなくなるのでしょう。

Answer 6

４灯リトラっていうケッタイな車に乗ってます。
時々駆動系はぶっ壊れるわ、冬は凍りついて動かなくなるわ(北海道在住)で機構としてはロクなもんじゃありませんが、好きなものは好き。


>リトラクタブルヘッドライトって世界でも禁止の流れですか？

多分、リトラを禁止してる国って無いと思いますよ。
少なくとも日本に「リトラ禁止」の保安基準はない。
むしろ現在でも、保安基準に「リトラ車のハイビームはこう」とか、リトラな規定が残ってます。
保安基準を満たせばリトラ車の製造は可能です。


…が、単に設計は面倒くさいし重量は増えるから燃費スペックに響くし部品点数増えてコストは掛かるしそんなモンのために値段上げても売れない(作っても大多数への訴求にならない)し、で作られないだけです。

ちなみにリトラ、なぜか小学校低学年くらいの女の子にウケます。
スーパーの駐車場で薄暮時の発進時とかに目ぇ開けると、近く歩いてた女の子が「なにあれかわいい！」とか。カッコいいのではなくカワイイらしい。
(その方面のプロダクトに先入観のないガキが「かわいい！」とか「かっこいい！」とかっていうものこそが正義だと思う)

Answer 7

禁止にはなっていません。

新型車としてそれを出すには、現在の法規に適合させるのが困難であるだけです。

継続生産しながら最新の法規に適合させつつ、マイナーチェンジだけでモデルチェンジさせていればリトラクタブルライトは維持可能だったでしょうが、そこまでこだわる人はいなく商業価値がなかったのです。

Answer 8

リトラ乗ってたけどバルブ交換面倒だし古くなると片側が開かなくなったりで良い事無かった。
利点が有るとすればヘッドライトの劣化が防げる位w

要するに無いものねだりなだけですよ。

Answer 9

ホンダ：クイント・インテグラ
乗ってましたｗ

いいですよね
キュルンって出る目

Answer 10

経緯はどうあれ、今はリトラに出来ない。

リトラは元々、
米国の、前照灯最低高さ制限をクリアする
為の苦肉の策。
(また、当時の米国は、前照灯は丸形だけ
認められていた)

して最後のリトラ車は、コーベットC5。

探せば程度の良い個体、まだまだ在り。

Answer 11

リトラクタブルライトには存在理由がありました。

例えばトヨタ2000GTでは、車体を低く作りたかったのだけど当時の基準でヘッドランプの高さが低すぎることになり、リトラクタブルにすることで高さを稼いだとか。

スーパーカー等では空力でしょうね。

しかし、リトラクタブルは閉じている時は良いけど開くと空気抵抗は増大するデメリットもあります。

また、技術の進歩で曲面ガラスや樹脂レンズができたことで、リトラクタブルにしなくても車のデザインにヘッドランプを綺麗にハメ込めるようになったこともあります。

となると、開くと空気抵抗が増えるリトラクタブルを採用するメリットは激しく無くなります。

日本のリトラクタブル車は主にデザイン的な要素が多かったと思います。

何故かと言うと、昔のスーパーカーブームでランボルギーニやフェラーリ他のスーパーカーのリトラクタブルに憧れた世代が大きくなって免許を取得した世代の車が多いから。

自分もそんな世代なので、子供の頃はリトラクタブルライトの自転車に乗ってたし、免許取得してからもMR2（AW11）、180SX等所有してましたし、現在もAE86トレノとNAロードスター所有です。

リトラクタブルは空気抵抗の問題もあるし、歩行者等と衝突した場合の危険性もあるので無くなりましたね。

ただ、完全に禁止なのかはわかりません。

何故なら、ロッキーオートがトヨタ2000GTのレプリカで販売してるロッキー3000GTは、トヨタ2000GTと同じ外観で新車登録できるようなので。

リトラクタブル完全禁止なら無理なのではないかと思います。

しかし、大きな自動車メーカーに作れと言うのはもう二度と無理なのではないでしょうか？

フェラーリもランボルギーニも今はリトラクタブルライトなんか作ってません。

すべては過去の物です。

で、現在もリトラ車2台所有の身として言わせていただくと、そこそこ壊れますよ。

固定ライトならやらなくて良いトラブルシューティングと部品調達が大変です。

NAロードスターは部品が出るから良いけどトレノは部品も出ないし、中古も高騰してるので大変です。

もっとも、AE86に関して言うなら固定ライトのレビンもリフレクタの劣化とレンズの曇りで光量が足りなく、やはり部品が無いので苦労するんですけどね。

トレノのライトは汎用角形なので、丸ライトやFD3Sの他のリトラ車と共通だったりして、新品も入手できるのはメリット。

レビンは専用品になるから価格高騰した良品を仕入れるか、殻を割ってリフレクタのメッキし直すとか、他車種のリフレクタ流用などしなければなりません。

まぁ、結局、古い車は手間がかかるんですね。

リトラ車でなければリトラにまつわるトラブルは起きないってだけで。

まぁ、強いて言うならNAロードスターはマツダのレストアプロジェクトのおかげで部品が出るし、整備性もAE86に準ずるくらい良いし、燃費もそこそこ良く、（当時のその手の車としては極上）乗っても楽しくて、まだ維持しやすい部類かも知れません。

それでも故障は次々に起きますが…

リトラ車は国産でも30年近く経過した車になってしまうので、そのあたりは仕方ないですね。

とりあえずはイベントで見たり、そっち系レンタカーとかカーシェアなどで体感してみてはいかがでしょう。

乗るとなるとそれなりに苦労しますからね。