2022年11月現在で販売されているHDDナビをメーカーオプション、ディーラーオプション、社外全てから教えてください。

Answer 1

トヨタのスープラに標準装備されています
「Toyota Supra Connect HDD ナビゲーションシステム」がおそらく現行唯一のＨＤＤナビです。

その他は、廉価なモデルではSDカード、上級クラスではSSDが採用されています。
8～32GB程度の容量を持ちますが、これは地図データを格納するためのもので、ここに曲を録音したり動画を保存したりはできないです。※

どちらのタイプにもSDカードスロットが備えられており
ここに挿入するSDカードの容量が録音できるデータ量となります。
大半の機種でSDXCカードの設計上の最大容量（2048GB）に対応していますが、まだその容量のカードが販売されていないため
最大容量まで使用できるのは来年以降になるでしょう。
SDカードは交換して使用することもできますので、事実上容量は無限大です。

上記のスープラのものは不明ですが、HDDナビ末期のハイエンドのサイバーナビでも100GB程度の容量しかありませんし、
HDDナビは地図の格納にも使用しますから、録音に使える容量はずっと少ないです。
容量では比較にならないです。

※彩速ナビの一部は例外的に内蔵SSDにも少量の録音ができるものがあります。

Answer 2

今現在では無いです。2015年頃に各社HDDナビの販売を終了しています。

というのも現在主流のメモリーナビとHDDナビは構造的にはあまり変わらない。違うのはHDDを使用しているかSSDを使用しているか、くらいの違いしか無いんです。
そしてこれは自作パソコン派の人は当然のように知っていることなのですが、HDDとSSDは相互間の乗せ換えが簡単にできるんです。コネクタの形状が合えばHDDからSSDへの乗せ換えはできるんですよ。

ナビメーカーは振動に弱いHDDから振動に強いSSDに切り替えただけ、なんです。

一昔前はSSDは容量が小さいうえ高額だった。しかし現在では値段もある程度下がり、かつ容量も増えた。もとよりカーナビに使われていたHDDはPCに比べると容量も小さかったので、SSDへ切り替えても多少のコストアップで済んだんですよ。
しかも先に上げた通りHDDは振動に弱く故障も多かった。問題点改善という目的もあり、現在ではHDDからSSDへと各社切り替えたんです。

なので現在ではHDDナビは販売されていません。